嫌がらせで夜間作業をする工務店
前のエントリー
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に書いた工務店の件で、少し詳しいいきさつを思い出しました。

その工務店の騒音が条例か何かにひっかからないのかと思い、まず自分で調べたところ、確か都の騒音関連の条例の一つに明らかに違反するものであることがわかりました。
その条例によれば、工務店のような作業場の騒音は、確か午前8時から午後8時までは60デシベル以下、午後8時から翌朝8時までは50デシベル以下にしなければならない、というような内容でした(詳しく調べ直す余裕はないので適当ですが)。
その工務店は夜間作業こそしていなかったものの、昼間の騒音は明らかに条例の設定を超えた音量を出していました。

そこで当時住んでいた市役所の環境課に行き、職員と話したところ、条例違反であることはわかってもらえ、「もちろん指導をします」という返事ももらいましたが、「『条例を守りなさい』という主旨で指導するのは、あなたのためにもやめたほうがいい」と言われてしまいました。
なぜなら「条例を守れ」と言って、仮に昼間の騒音が条例を遵守したものになったとしても、逆に嫌がらせのためにその工務店がわざと夜間作業を始めて、今よりさらにひどい騒音に悩むことになるかもしれないから、ということでした。
実際に、その市内の別の工務店に近所の住人が苦情を言ったところ、工務店が「条例を守ればいいんだろ」と、嫌がらせで夜間作業を始め、ますます問題がこじれてしまったという事例があったそうです。

こちらとしても、昼間の騒音が少しばかりマシになるからといえ、嫌がらせで夜間に騒音を出される可能性もあると言われればそれは困るので、結局、上記エントリーのとおり妥協した指導をしてもらい、さらにこちらがひょんなことからその後すぐ引っ越すことになったので、結果としては事なきを得たのですが、いずれにしろ昼間はもちろん、夜中にまで住宅地で工務店が騒音を伴う作業を「できる」となっている条例そのものがおかしい。だから嫌がらせで夜中に騒音を出すなどということが法律上「許されてしまう」のは、ちょっとどうかしている。
もっと自治体は騒音の取り締まりに対して、法や条例や罰則の整備をきちんとしてほしい、ということを担当者に伝えましたが、その後、そちら(工場騒音)関連にの動向については詳しく把握していないので、どうなっているのか全然分かりません。
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カテゴリ:近隣騒音
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