「ポイントカードはお持ちですか?」が会話ですか
案の定。
昨日の朝日新聞朝刊に、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-67.html
に転載した読者投稿に対する反論が載っていました。
投稿者の茨城県神栖市・無職・山崎明子さん(66歳)には、「ポイントカードはお持ちですか?」という店員の声が、「親切」とか「会話」として聞こえているようです。
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うらやましい。ただマニュアルで決まっているから「ポイントカードはお持ちですか?」と言っているだけの店員の言葉が、そんな「温かいコミュニケーション」に聞こえるのはとにかくうらやましい。
自分がうっかりしたことを人から指摘されたら、それを恥ずかしいと感じたり、次は気をつけようと考えるより、まず「助かる」とか「うれしい」とか「ありがたい」と受け取れる感受性がとにかくうらやましい。

まあ、「ポイントカードはお持ちですか?」という一言ぐらい大して不快ではないし、そう言われたからといって「恥ずかしい」とか「次は気をつけよう」と考えろというのは大げさかもしれませんが、それでも、こういう「マニュアル言葉」や「ただ一方通行で垂れ流されているだけの言葉」でもありがたがるというおかしな感受性が、スピーカー騒音を蔓延、というより「大歓迎」している日本の社会の根底にあるのは間違いないと思います。
この投稿を、電車の車内放送に置き換えて書き直すと、こんなふうになると思います。

『 「車内の放送はサービスなのか」(24日)を読みました。投稿者は「足元に気をつけろと求められるのも嫌気がさすが、今度はつり革につかまれだ」とのこと。しかし、私は足元に気をつけろやつり革につかまれと放送する車掌さんのひとことを親切に感じています。
 私も電車に乗ることがありますが、乗車のとき、うっかり足元に気をつけるのを忘れていると「足元にご注意ください」と言ってもらえると助かります。何も考えずに電車に乗っていて転び、なぜ放送してくれないのだと思うことがあるからです。
 投稿者は「余計な放送をされるのは、イライラするばかりだ」とのことですが、私にはイライラする放送とは思えません。「電車は、運賃を払って、移動させてもらって終わり」という考えにもうなずけません。車掌さんとの会話があってもいいのではないでしょうか。』

もう、うんざりしてきます。
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