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東京メトロのBGMに抗議の電話をします
 前回のエントリーと同じネタですが、東京メトロの車内BGMについて。2月14日の東京新聞朝刊に、この件の記事が載り、本会の代表であるC・J・ディーガンさんのコメントも掲載されています。Web版にはないようなのでここに転載。

──────

BGM車両 必要ですか

 BGMが流れる車両は一月二十九日から走り始めた。《略》

 しかし、一部の市民からは「今の日本は音があふれているのに、さらに音を加えるなんて」と批判する声が上がっている。

 公共空間における拡声器音を減らそうと三十年以上の活動歴がある市民団体「静かな街を考える会」代表で英国籍の翻訳業C・J・ディーガンさん=東京都青梅市=は「アナウンスなどの上に音楽が『騒音』として乗っかっているだけ。海外では公共の空間で日本ほど放送やメロディーは流れてはいない。日本では生まれた時から音に囲まれ、気にならない人も多いと思うが、苦手な人もいる。駅の『発車メロディー』のようにあちこちで流れるのは困る」と訴える。

 仏教大の田山令史教授(哲学)は、この話を知り、一九九〇年代に京都市バスの車内で流された音楽をめぐる議論を思い出したという。同様に癒やし系の音楽だったが、田山氏らが反対の意思を伝えると、京都市交通局は当初、「賛成する人も多い」と退けた。しかし結局、数力月後には放送はストップとなった。

 田山氏は「反対意見が結構あったのだと思う。音楽は人の心にじかに入ってくる。公共交通機関内の身動きができない姿勢で、一方的に音楽を聞かせることは遠慮するべきだ。日本は同調圧力が強いと言われるが、電車内での音楽も、同調を強いる意味があるのではないか」と主張する。

 田山氏はこれまでも、駅やデパートでの「お下がりください」や「手すりにおつかまりください」などといった放送は過剰だと指摘してきた。「親切に注意をしているようで、必ずしも公共の安全を考えているわけではなく、何か起こった時の保身のためという意図も透けている。コミュニケーションのあり方として、いま一度考えるべきではないか」

BGM車両 必要ですか

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 仏教大の田山令史教授というのも、本会の会員かどうか私は知らないのですが、記事で紹介されているように、以前から「余計な拡声器放送はやめてくれ」という発言を続けている方ですね。

 今回の記事は、東京メトロのBGMに批判的な意見でまとめられています。それが新聞特有の「バランス感覚」を示すアリバイ作りのためなのか、本当に記者が問題意識を持って書いてくれたものなのか、私にはよくわかりません。
 でも、最近では「氾濫する拡声器音」に反対する切り口の記事を見かけることなどほとんどなくなったし(「うれちぃー」「元気が出る」「にぎやかでいいじゃないか」「癒されるわあ」ばかり)、本会が新聞に取り上げられることも珍しくなってしまったので、このような記事が掲載されたのはよかったと思います。

 とはいえ、この程度の記事が出たからといって、東京メトロの拷問のような仕打ちが終わるとは思えないし、このBGMに反対する人が増えることもないでしょう(どうせ「うれちぃー」「元気が出る」「にぎやかでいいじゃないか」「癒されるわあ」ばかりだろ。ケッ)。
 それに、今回のBGMのどこが問題なのかを詳細に指摘すれば、そこには1冊の本になるほど日本社会の根深い問題があるというのに(一言でまとめれば、この国は中身が伴わない「お経国家」であるということ)、短い記事では「苦手な人もいる」とか「一方的に音楽を聞かせることは遠慮するべきだ」といった、個人の好き嫌いを根拠にしたわかりやすい意見の表明になりがちです。
 まあ、それは当たり前のことなんですけどね。私がいくら「ラ・ムー」の曲が好きでも、地下鉄の車内で「聞け」と押し付けられる筋合いはないということです。
 あ、ラ・ムーをバカにする奴は、どら焼きの角に頭ぶつけて死んでしまえ!

 そんなことはともかく考えれば考えるほど、この東京メトロのBGMは放置しておくわけにいかない大きな問題なので、私はメトロに苦情を言いますよ。面倒臭いからしないつもりだったけれど、やはりそういうわけにはいきません。相手が根を上げるまで何時間でも電話で理路整然と抗議します。
 昨日、スーパー銭湯に行ったらのぼせて目がぐるぐる回ってしまうという、まるで小学生のようなことをしでかしてしまったので、体調が落ち着いたらですけどね。
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Author:S.B
市民グループ「静かな街を考える会」会員S.Bのブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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