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アメリカの球場は自然な応援がすごい
 オリックスの金子がメジャー行きを希望したらしいですが、朝日新聞の記事では、インタビューの中で球場の応援についてふれてますね。

 <(アメリカの球場は)鳴り物がない中で、タオルを振ったりする応援が自然に出るのがすごい。(中略)日本には日本の良さがあるけど>

金子メジャー挑戦を希望.jpg

 <日本には日本の良さがあるけど>とフォローは入れてますが、やっぱり「鳴り物のない自然な応援っていいな」という気持ちがあるからこその発言じゃないんでしょうか。何があっても淡々と投げるのが持ち味の金子ですら、日本の野球の「不自然な応援」には違和感を抱いていたと。

 <球場の雰囲気もボールパークというだけあって、誰もが楽しめる場所だな、と>

 日本の球場も「ボールパーク構想」なんて言ってるところがありますが、調子っぱずれの鐘や太鼓、トランペットや、軍隊調の絶叫に支配され、「野球そのものの音」が聞こえない球場で「ボールパーク化」なんて無理無理。日本の球場は「ボールパーク」ではなく「応援団のコンサート会場(しかもヘタクソな)」と言ったほうがいいんじゃないでしょうか。

 野球というのは、そのほとんどが打者が構え直したり、ベンチからのサインを見たり、選手交代にかかったりする時間など「プレーしていない時間」が占めているスポーツです。先日の朝日新聞の記事によると<無作為に選んだ大リーグ3試合の平均試合時間は2時間58分。そのうち、打った、投げた、走ったなどの動きがあった時間はわずか「17分58秒」だった>そうです。

プロ野球の試合時間.jpg

 メジャーでもそうなのに、さらにそれを上回る「だらだらとした試合」ばかりなのが日本のプロ野球で、そうなってしまう一因は応援にもあるとこの記事は指摘しています。

 <日本のプロ野球は、(試合時間が)さらに長い。打席に入るときに選手が選んだ登場曲を流すチームも多く、全部聞き終えてから打席に入る選手もいる>

 私は日本のプロ野球のテレビ中継を見なくなったので知りませんでしたが、「わざわざ登場曲を全部聞き終えてから打席に入る選手もいる」、そんな状況だったんですね。プロレスや格闘技の入場シーンならともかく、1試合でのべ100人くらい選手が出場する野球でいちいち登場曲を流したり、それを最後まで聞いてプレーしたりするなんて、応援する側もされる側もいったい何やってんだか。

 巨人の選手は比較的、打席に入るのが早いそうですが、記事の中にはこんなことも書いてあります。<坂本は理由をこう説明する。「早く打席で準備したいから」>
 スポーツなんだから、坂本のように選手が自分に合ったタイミングでプレーしたいと思うのは当たり前。それを邪魔する登場曲や鳴り物応援なんて、百害あって一利なしでしょう。

 野球は「一瞬の動きを楽しむスポーツ」です。一瞬を楽しむには静寂と熱狂の緩急がなければならないはず。なのにその緩急やプレーの余韻をすべて台無しにし、球場の時間や空間をのっぺりと塗り潰してしまうのが日本のプロ野球の応援です。
 ま、鉄道の駅で毎日毎日「前の方に続いてご乗車ください」なんてアナウンスを聞かされて、「そんなこと、言われんでもわかっとるわ! だいたい『後ろの方に続いて乗車する』なんてあり得ないんだから、人をバカにするのもいいかげんにしろ!」という怒り一つ覚えないのが日本人ですから、応援団の「オレ様たちと一緒に、同じように応援しろ!」という強制にも何も感じないんでしょう。
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