実は走っていた音楽拷問付きごみ収集車
 うんざりする事実に気づいてしまいました。
 私の住んでいる市では、ごみ収集車が音楽を鳴らしていないのはありがたい、と以前のエントリーに書いたことがあります。でも、それは勘違いで実は鳴らしていたのです。

 普段から自転車で市内を走っていると、童謡のようなメロディーが聞こえてくることがありました。私はこれを「移動販売業者の音楽か」と思って、そのたびに「うちの近くには来るな、来るな、またぐなよ~!」(c長州力)と気にしていました。
 ところが、しばらく前に自宅からかなり離れた場所で、ごみ収集車が大音量の音楽を鳴らしながら走っているところに遭遇。その後も数回目撃しました。
 どうやら、私の自宅がある地域では音楽を鳴らしていないのに、他の地域では鳴らしているようなのです。

 ごみ収集車が、うちの近くで音楽を鳴らしていない理由はわかりません。
 別に私が「音楽を鳴らすのをやめろ」と言ったわけではありません。今の家に住んで10年ほどになりますが、ごみ収集車が音楽を鳴らしていることに気づかなかったのに、「やめろ」と言う理由がないからです。
 以前は鳴らしていたものの、私以外の住人が「うるさいからやめてくれ」と言ってなくなったのか……そう考えるしかなさそうですが、本当のところはわかりません。
 もし、市役所に「うちの地域だけごみ収集車が音楽を鳴らしていないのは、なぜですか」なんて聞いたら、「(張り切って)じゃあ鳴らしましょう!」なんて言い出しかねないので、質問する気もありません。やぶへびになったらたまらんわ。

 これも以前のエントリーに書いたことですが、ごみ収集車はエンジンの音が大きいし、職員の「オーライ、オーライ!」という大声も、ごみを収集するときの作業音もよく響きます。
 音が聞こえたら「ごみ収集車が来た」とすぐにわかるし、そもそもごみ収集車が来る時間は種類や曜日でほぼ決まっています。その時間までにごみを出しておけばなんの問題もなく収集してくれるのだから、わざわざ「音楽を鳴らしてくれないと、ごみ収集車が来たことがわからないでしょ!」と要求する住人も、「ごみ収集車が来たことがわからない人のために、音楽を鳴らしてお知らせしてあげよう!」などと考える自治体の職員も、私には理解できない異星人のようです。
 まあ、そういう人間が駅で「足元にご注意ください」なんてわかりきったアナウンスを聞かされて、「やさしい!」「うれしい!」「もっと注意して!」と喜ぶ典型的な人たちなんでしょう。世の中、そういう人間ばかりで本当にうんざりします。

 私が住んでいる市のごみ収集車の音楽は、音量が非常に大きいのも特徴で、周囲100m以上に響きます。これまで、別の自治体の音楽を鳴らしているごみ収集車とすれ違ったことは何度もあるのですが、それらはたいてい、角を曲がったら急に聞こえてきた、という程度の音量です。それでも目の前で鳴らされたらうるさいのに、大音量の音楽を、しかも曜日によっては何度も何度も聞かされたら、とても我慢できないでしょう。

 今のところ、うちから一番近い場所で、ごみ収集車が音楽を鳴らしているのに出くわしたのは500mほど離れた隣町です。これ以上「強制的音楽拷問付きごみ収集車」がうちの近くまで来ないよう祈るしかありません。
 「ごみ収集とご一緒に、音楽はいかがでしょーかあー」
 「い・り・ま・せ・ん・!」
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カテゴリ:防災無線・広報車・夜回り
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