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お袋にご協力お願いいたしまあーーーす
 ほんの1、2時間ほど外に出て用事を済ませるだけで、これだけたくさんの「スピーカー騒音」「子供の奇声」「おかしな接客・絶叫接客」に遭遇して、私などは「なんなんだろう、これは」と首をひねったり、腹を立てたり、抗議したりするのですが……なんとも思わない人ばかりなんでしょうか、世の中は。
 そんなことについてざざっと書きます。

 某日。
 最近、近所にできたラーメン屋へ。外から見るとカウンター10席ほどしかない小さな店で、壁にかかったテレビが午後のワイドショーを映していました。
 「テレビの音ぐらいかまわんか」と思い店に入ると、なんと店内に流れていたのは「アバ」の音楽! しかもテレビの音も同時に流していました。店内は「アバ」と「ワイドショー」の音が混在するカオス!
 アバはたぶん有線ではなく、店主の趣味でCDをかけているんだと思います。

 とりあえず、メニューを見るふりをしながら店内の状況を把握。アバの音楽がかなり大きかったものの「なんとか耐えられるか」という音量、ワイドショーの音は聞こえるか聞こえないかくらいだったので、腹が減っていたこともあり我慢しながら注文して飯を食いました。

 こういう、「テレビとBGMを同時に鳴らす」飲食店では、しばらく前に別の店で「頼むから、どっちか消してくれ!」と抗議して、無残な結果に終わったことがあるのですが(それについては、気が向いたら書きます)、このラーメン屋の場合、ワイドショーの音がかなり小さくしてあった(それなら、消音しときゃいいのに)ので、なんとか我慢できました。
 まあ、音楽がさわやか~で人畜無害なアバだから、耐えられたというところでしょう。

 店内には、私のほかに50歳くらいの地元の男女客3人がいたのですが、やれ「クリーニング屋が割引券を月・水・金しかくれなくてせこい」だの、「あの和菓子屋のおはぎは、最近、あんこが減ったのよね!」だの、んなことでブーブー文句を言いながらラーメンを食っていました。そんなことには敏感なくせに、この「カオスな音の状態」には無頓着でいられるというのが、私には不思議でなりません。

 アバでもなんでも、店主が自分の趣味で音楽を鳴らすのは別にかまいませんが(でも、ラーメン屋にアバは似合わないだろう)、頼むから「音」は一つにしてほしい。テレビと音楽を同時に流すのは法律で禁止すべき!――それくらい言いたいです。
 串カツが二度漬け禁止なら、「音」だって二つは禁止!――でなければおかしいはずです(なんだかよくわかりませんが)。
 ま、このラーメン屋に行くことは、二度とないでしょう。

 次に、市の施設へ。この施設には児童館が併設されているのですが、たまたまその前を通って目を(耳を)疑いました。たった20畳ほどの部屋で、10人くらいの子供(小学校低学年くらい)が、「ギエーーー! ギエーーー!」と奇声を上げながら、全力でドッジボールをしていたからです。

 子供がドッジボールをするのは当たり前でしょうが、普通、こういう遊びは屋外か、屋内でも体育館のように広い場所でするもの――と私は思っていました。わずか20畳くらいの狭い部屋の中で、全力ドッジボールをさせるというのは、当たり前のことなんでしょうか。

 児童館だから、付き添いの保育士みたいな人たちが何人かいましたが、子供にドッジボールをさせて「●●くんがんばれー!」なんて大声を張り上げ、さらに奇声をあおるような保育をしているのを見て、「これって、まともなのか」と思ってしまいました。
 私は結婚していないし(もちろん)子供もいないので、子育てについての確たる見識なんて何も持っていませんが、「たった20畳くらいの狭い部屋で全力ドッジボール」なんてさせるから、子供がどこでもギーギーギャーギャー叫ぶようになってしまうんじゃないか――そんなふうに考えてしまいます。
 屋内なら屋内らしく、お絵かきとか工作とか読み聞かせとかでもすればいいのに、そっちの部屋はすっからかんでした。

 いや、ちょっと考えたのですが、もしかすると「子供が外でドッジボールをすると、『うるさい』と文句を言うやつがいるから、仕方なく屋内でさせている」という可能性もあるんでしょうか。この場合「うるさいと文句を言うやつ」とは、私みたいな人間を指すんでしょうが。
 それなら、子供に児童館でドッジボールをさせているおかげで、どこかの誰かが「うちの周りが少し静かになった」と喜んでいる可能性もあるわけで、一概にいい、悪いと決めつけることはできないのかもしれません。
 これについては、なんだかよくわからなくなってきました。判断保留。

 次は、セブン-イレブンへ。
 私は「どうしてもコンビニでないと済ませられない用事」がなければ、あんなうっとおしいところには行きませんが、どうしてもという場合、うちから自転車で10分ほどのセブン-イレブンに行きます。

 うちの近所には大手コンビニが一通りありますが、どの店もDJやCM付きのけたたましいBGMが耐えられません。でも、セブン-イレブンは店内に流れているのが音楽だけで、しかも私が行く店はその音量が(なぜか)極端に小さくて、私のような人間でもほとんど気にならないからです。だから、自転車で10分かけてでもこの店に行きます。

 ここはもう一つ、利用しやすい理由があって、それは「場末のスナックのホステスみたいに、けだる~い態度で接客してくれる女性店員」が一人いるからです。
 けだるいといっても、別にいいかげんだとか投げやりだということではなく、大きな声を張り上げず、自分なりの自然な振る舞いの延長で接客してくれるということです。

 店に入ると、どのコンビニでも店員が「いらっしゃいませこんにちはああああああああ!」と大声を張り上げるのに、この店員だけはほとんど何も言いません。レジでもほかの店員が「いらっしゃいあせええええええ!」「ありがとうございあしたまたおこしくださいませえええええええ!」と、目の前50cmのところにいる人間に向かって発する必要のない絶叫をするのに、この店員は「いらっしゃあ~いませ~」「ありがとぅ~ございましたぁ~」と、妙にアンニュイな態度で接客してくれます。

 私が「●●もください」なんて言うと、ほかの店員は「はい●●ですねしょうしょうおまちくだざいあせええええええ!」と、いちいち子供みたいに復唱し、何十秒も何分も待つわけじゃないのに、さも「大変なことを仰せつかってしまった!」と言わんばかりの雄叫びを発しますが、アンニュイ店員は「あ、はぁ~い」と自然に受け答えしてくれます。
 私は、この店員の接客のほうが絶対に「正しい」と思いますけどね。

 この店も、アンニュイ店員以外は「うるさいやつ」ばかりなので、行って「やれやれ」と思うことも多いですが、逆にこの店員がメインで接客しているときもあるので、そういうときは思わずほっとします。ただし、この日はアンニュイ店員がおらず絶叫店員ばかりだったので、うんざりしてしまいましたが。

 それから、ダイソーへ。
 このダイソーもセブン-イレブンと同様、うちの周囲の100円ショップの中ではBGMの音量が比較的小さいので、少し遠いのですが自転車を飛ばしてわざわざ行きます。
 ただ、この店はBGMは控えめですが、レジにいる店員がうるさい! ちょっとした体育館並みに広いフロアの端にまで聞こえるほど大声を張り上げる店員ばかりなのですが、それはどんな店に行っても当たり前なので、今さらどうのこうの言ってもしょうがありません。

 私がとにかく腹が立つのは、この店で特徴的に聞かされる「お袋にご協力お願いいたしまあーーーす」という言い回しです。
 最初に聞いたときは「何を言ってるんだ」と思ったのですが、要するに「少量の買い物ならレジで袋詰めするけど、多いときはレジ袋を渡すから自分で詰めろ」ということのようで、その意味はわかりますが「お袋にご協力お願いいたしまあーーーす」って、どう考えてもまともな日本語じゃないでしょう。

 レジのすぐ横にレジ台があるのは見ればわかるし、黙ってかごの中にレジ袋を入れてくれれば、袋詰めぐらい自分でやるから、いちいち「お袋にご協力お願いいたしまあーーーす」なんておかしな日本語で叫ばないでほしい――と思うのですが、これもあれですかね、そういちいち「宣言」しないと、「なんであの客のはレジ袋に詰めたのに、おれのは詰めてくれないんだよお!」なんて詰め寄る「お客様」がいるからなんでしょうか。

 そういう意味では店に同情もしますが、それなら精算が終わったときに「レジ台はあちらです」とでも言えばいいんじゃないのかね。それじゃまだ「なんであの客のはレジ袋に詰めたのに、おれのは詰めてくれないんだよお!」客は撃退できないか。「袋詰めはご自身でお願いします」でも駄目なのか?

 サービスを受けるとなると「どんなことでもしてもらって当然、してもらわなきゃ気が済まない!」と考え、する側になると「人に奴隷のように尽くさないと気が済まない(そうしないと、何を言われるか怖くて怖くてしょうがない)!」と考える日本人には、「レジ台はあちらです」でも「袋詰めはご自身でお願いします」でも「高圧的」になってしまうんでしょう。
 それなら、スーパーみたいに「何品買おうが袋詰めは客がする」というルールにしてしまえば、すっきりすると思うんだけどなあ。

 まあ、店のルールなんかどうでもいいのですが、少なくとも「お袋にご協力お願いいたしまあーーーす」なんて珍妙な日本語だけは使わないでほしい。不愉快でしょうがありません。
 どうせ、こんなことを直接、指摘しても「貴重なご意見ありがとうございまああああーーーーす」で終わるだけなのはわかってるから、何も言いませんが。 

 続きがあるのですが、面倒になったのでまた後日書きます。
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Author:静かな街を考える会 別館
市民グループ「静かな街を考える会」会員のブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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