最近の鉄道アナウンス騒音
東京メトロのやかましさは相変わらず。お客様相談室や駅に、
「私は耳栓をして、その上から耳を手でぎゅっと押さえつけてないと電車に乗れません。それでもやかましすぎて、歯を食いしばってじっと耐えながら、なんとか電車に乗っているありさまです。駅から出るとほっとして思わず座り込んでしまいます。あなた方のけたたましいアナウンスのせいで、精神的にとことん追い詰められている乗客が少なからずいるのです」
と何度話しても改善されないあのアナウンスは本当に異常です。

先日、何気なく東西線のある駅を発車して、次の駅で停車してまた発車するまでに、いったい駅と車内で合わせて何度「ご注意ください」とアナウンスされるか数えてみたら、なんと10回にも及んでいました。
「お忘れ物に」「足元に」「閉まるドアに」「ホームと電車が離れているので」「電車が揺れるので」「カーブがあるので」エトセトラエトセトラ。同じことを何度も繰り返し。
わずか3分の間に子どもが親から「注意しなさい」「注意さなさい」と10回も言われ続けて育ったら、その子は確実に「うるせえなこのクソババア!」と怒り、ぐれた子どもに育つと思うのですが、この国の99%の大人は赤の他人からマイク越しに「注意、注意、注意!」と連呼されても不快ともなんとも追わず「すくすくと電車に乗っている」。これは本当に不思議だなあと思います。

まあ、メトロだけではありません。
先日、西武鉄道の朝の電車で、個人的には始めて「本日もお元気で、いってらっしゃいませ!」というような“よけいな挨拶”のアナウンスに遭遇しました。昨日はJRでも同様のアナウンスを聞かされました。
以前、メトロで「お帰りの際も、ぜひ東京メトロをご利用ください!」というアナウンスに遭遇したときも怒り心頭に発しましたが、ただでさえやかましくて無駄な内容ばかりのアナウンスに、よけいなことを一言たりとも付け加えないでほしい。

また最近は、メトロの車内で「車内に危険物を持ち込むのはやめろ。不審物は車掌に伝えろ」というようなアナウンスが、再び頻繁に流されるようになったようですが、今、なぜこんなアナウンスを流す必要があるのでしょうか? 電車の車内に危険物をまきちらす大規模なテロが発生する危険が90%にまで高まっているのです! というような、何か我々が知らない兆候でもあるのでしょうか?
だったら電車も飛行機と同じように事前の荷物検査でも義務付けるか、あるいは本当に危機がそこまで迫っている! というのなら戒厳令でも発令し、電車の運行はもちろん市民の外出を一切禁止したほうが、よほど安心できるんじゃないでしょうかね。
このような車内にいる乗客全員を「テロリスト扱い」し、相互不信感を植えつけるだけのアナウンスこそ、むしろ社会の基盤を破壊するテロ行為そのものではないかと私は思います。
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