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暴力騒音靴屋が静かになりました
 隣町にある大手チェーンの靴屋の店頭から、やかましい音楽が消えました。私が苦情を言ったからやめたわけではなく、どうやら店のリニューアルを機に音楽を鳴らすのをやめただけのようですが、それでも町から騒音が一つ減ったのは事実。やでうでしや。

 その店は半分商業地、半分住宅地のような立地にあって、すぐ隣は普通の民家でした。店の中の音楽が外に漏れ聞こえてくる――という程度の生やさしいものではなく、店頭にスピーカーを置いて大音量でロックをガンガン鳴らしていた悪質な騒音店です。以前から私は、店の前を通るたびに不快な思いをしていました。
 まあ、自分の家の隣にあるわけではないし、たまに通る店の騒音にまで首を突っ込んでいたら身が持たないのでずっと黙っていたのですが、勝手に静かになってくれたのはよかったよかった。

 その店が、突然、音楽をやめた理由はわかりません。この手の騒音店が「店頭で音楽を鳴らすのは、人様に迷惑をかけるからやめよう! 音だって環境問題の一つなんだ!」なんて、殊勝なことを考えるとは想像しにくいので、単にたまたまか、電気代の節約のためか、店員が音楽を鳴らすのに飽きたか、リニューアル後にスピーカーを置き忘れたか――どうせ、そんなところでしょう。

 ただ、聞いた話によると、その店の隣家の住人は長年、店頭から聞こえてくる暴力的な音楽に悩まされていて、何度も何度も店と話し合いをしたのに、音楽をやめるなり、音量を下げるなりという措置を一切取ってもらえず苦しみ続けていたそうです。
 音楽のせいで吐き気をもよおしたり、高校受験の子供がノイローゼ寸前に追い込まれたり、さんざんな目に合わされてきたそうです。
 そんな状況が10年以上続き、ついに去年「もう、この家を売って引っ越すしかない」と決意し、不動産業者に自宅の土地と建物の査定をしてもらったところ、「隣にこんなうるさい店があったらどうしようもない」と、とんでもなく低い価格を提示されたとか。
 その結果、「損害賠償を請求するぞ」と命懸けで店に迫ったところ、ちょうどリニューアルのタイミングだったこともあって、店頭から音楽がきれいさっぱりなくなったらしいです。

 人伝てに聞いた話なので、どこまで真実なのかわかりませんが、本当だとしたら悲惨な話です。というか、こんな話は日本中にごろごろしているはずです。なのに、この国ではなぜ「音の暴力はやめよう!」という声が広がらないのか、今さらながら不思議でなりません。

 スピーカー騒音というのは、スイッチ一つ押すだけで人の人生を破壊することができる恐ろしいものです。そしてそれをやめるのも、スイッチ一つ押すだけでできる簡単なことなのです。それなのに、騒音業者というのは自分の欲望のために迷惑な騒音を垂れ流し、人様を追い込んでも平気な顔をしているだけ。
 この国の人々が、本当の「音の恐ろしさ」に気づいてくれる日は来るんでしょうか。
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カテゴリ:店・施設・商店街
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Author:静かな街を考える会 別館
市民グループ「静かな街を考える会」会員のブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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