不動産屋の違法看板は交番へ届けることにしました
 また、「音」の問題から少し離れて、不動産屋の違法な捨て看板、案内板の問題について書きます。

 先日、うちの近くに大量の不動産業者の看板が貼られていました。400~500メートルほどの長さの道路に30枚以上! 電柱という電柱、標識という標識のほとんどすべてがベタベタと、邪魔で見苦しい案内板だらけになっていました。中には、私有地であるマンションの敷地内に貼られているものもあって、本当に悪質です。

 私はいつもなら、剥がした看板を自宅に持って帰り、そのままゴミとして出しますが、このときはちょっと考えて、自転車で数分のところにある交番へ持って行くことにしました。
 交番で警官に山のような案内板を見せながら、「今のところ、警察が『実際に貼り紙をしている現行犯』でなければ対処するつもりがないというのは、以前聞いたことがあるので知っています。でも、一人で剥がしてそのまま捨てても、いたちごっこになるだけでなんの意味もありません。これからは、近くで剥がした看板は、できるだけこの交番に持ってくるようにします。いいですね」と話をして了解をもらいました。

 こういう看板には、業者の名前も電話番号も書いていないもの、どちらかは書いてあるもの、どちらも書いてないものがありますが、少なくとも電話番号が書いてあれば「えーかげんにしとけよ」と警察が業者に電話して、プレッシャーをかけることはできます。「せめて、それぐらいやってくださいよ」と警官に話をしておいたので、ただ持ち帰って捨てるよりは意味のある行為になるんじゃないかと思います(ま、本当にやってくれるかどうかはわかりませんが)。
 カラーコーンの案内板だって、何キロも離れた交番まで持って行くのは無理ですが、数百メートルぐらいなら自転車で運ぶことができます。これこそ自宅に持ち帰っても処分に困るだけなので、これからはどんどん、交番に持って行こうと思います。

 それにしても、なんなんだろうと思います。
 私が住んでいる市では、年に一度「環境美化運動」みたいなことをやっています。そのときは1週間ほど、駅前や商業施設などの前に市の職員や「善意あふれる人々」が仁王立ちして、ハンドマイクで「ごみのポイ捨てはやめましょおおおおーーーー!」「地域の環境を守りましょおおおおーーーー!などと絶叫します。まあ、これはどの自治体でもやっていることなんでしょう。
 年に一度のことなので、私はほとんど遭遇せずに済んでますが、去年はたまたまスーパーの前を通りかかったときに聞かされて、うんざりしてしまいました。

 でもなあ、こんな絶叫で「環境」を汚して平気でいられる神経がわからないのと同時に、「ごみのポイ捨て」は気になるのに、そこら中にベタベタ貼られている不動産屋の違法案内板や、堂々と道路に置いて人の通行を妨害している商店の看板や「のぼり」のひどさについては、まったく「見えない」「気づかない」「わからない」日本人の現実認識いうのは、本当に摩訶不思議です。

 「あんたたちは環境、環境と言うが、環境って何かね?」
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カテゴリ:景観
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