おガキ様は路上で「ギャー!」、ビンを「ガチャーン!」
 また、いやーな季節がやってきてしまいました。といっても花粉症のことではありません(私は花粉症にはなっていないので)。これからいよいよ本格化するおガキ様たちの騒音のことです。

 私の家の周囲のガキ騒音は、大別すると、
 ・近くにある児童公園からの騒音
 ・家の目の前の道路からの騒音
 の二つです。

 このうち、児童公園からの騒音については、「近くに公園がある。公園がある以上、子供たちが遊びに来る。遊びに来る以上、ある程度うるさいのは仕方がない」とは思っています。現実は「ある程度」を遙かに超えた、とても耐え難い奇声や絶叫が毎日、何時間も続くのですが、「子供は何デシベル以上の声を出してはいけない」などと規制することはできないのだから、それは我慢するしかないと思っています。

 ただ、「うるさい」の元になるのは「声」だけではありません。うちの近くの公園の場合、数年前に整備され、それまでコンクリート製だったすべり台をステンレス製にされてしまったせいで、新たに発生するようになった騒音というのがあります。ガキどもがすべり台からわざと走り下りたり上ったり、すべる部分にボールをぶつけたり、棒で力一杯叩いたりするので、そのたびに「バン! バン! バン!」と、ステンレスがとてつもなく耳障りな音を出すのです。
 ガキどもは、明らかにその「音」を楽しむために、すべり台本来の使い方から逸脱した遊び方をしています。こんな騒音は、すべり台がステンレスにならず、コンクリート製のままなら発生しなかった騒音なのです。

 この問題については公園の管理者と話をしましたが、今さらすべり台をコンクリート製に戻す予算はない、ということで何も解決しませんでした。小さな児童公園なので管理者が毎日見回りに来たり、常駐したりして「すべり台にボールをぶつけてはいけないよ」と子供に注意するわけにもいきません。結局、抜本的な解決策は見当たりません。
 まあ、そんなことは予想済みだったので別に落胆もしませんでしたが、「ガキの騒音」は声がうるさいとか、ボールの音が響くなどということのほかにも、そういう意外な理由で、さまざまな騒音が発生するものなのだということです。そのことを「元気一杯遊ぶ子供の声がうるさいなんて!」「子供たちを社会から排除するな!」などと、正義感たっぷりに叫んで気持ちよくなっている人たちにも、少しは理解してもらいたいものです。
 頼むから「そのケースはどうなのか」と、状況に応じてものを考えるということをしてもらえないかなあ。

 で、私にとってより深刻な問題は、うちの目の前の道路で遊ぶガキどもの騒音です。そこは住宅地の中の道路で、特に交通量が多いわけではありませんが、それでも車やバイク、自転車、もちろん歩行者が使うための生活道路です。その道路を根城にして騒ぐガキどもが、2年ほど前から絶え間なく居着くようになってしまったのです。
 始末に負えないのは、あるグループがここを根城にして、半年後、1年後に飽きたり、行動範囲が広がったりして見かけなくなったとしても、入れ替わるようにすぐ別のグループが「ここであそぼーぜ!」とばかりたまり場にして、奇声を発したり、ボール遊びを始めたりすることです。これじゃキリがありません。

 公園で遊ぶガキがうるさい、というのは公園である以上ある程度は我慢するしかない。でも、道路はそもそも子供が遊ぶための場所じゃないのだから、これはなんとかしてやめさせたい。やめさせたいが、いくら「ここは遊ぶところじゃないよ。公園に行きなさい」と注意しても、注意しても、注意しても、今のクソガキどもの生意気さというのはちょっと度が過ぎていて、まともな返事が返ってくることはまずありません。そのときはふくれっ面をしながらいなくなったとしても、翌日には何事もなかったかのように現れるだけなのです。

 家の前数メートルの場所で、何人ものガキが集団で騒ぐというのは、こういうことです。

 ガキの奇声.mp3

 録音した音声では、初めのうちはそれほどひどくありませんが、だんだん声が大きくなっていって耳障りな絶叫に変わります。ボールをドリブルする音も加わります。2分40秒ほどのところで「ガチャーン!」という音が聞こえますが、これはゴミ置き場に出されていたビンにボールが当たり、割れてしまった音なのです。
 こんな乱暴狼藉をしているのに、このガキどもは悪びれもせずそのまま遊び続けます。

 道路を遊び場にされるというのは、こういうキチガイじみた騒ぎが目の前で延々続くということなのです。しかも冬場なら5時過ぎには暗くなるのでだいたい静かになりますが、春から秋にかけては7時過ぎまでこんな騒ぎが続くのは当たり前。すでに先日、もう真っ暗だというのに、うちの周囲は夜7時までキーキーギャーギャー、まるで動物園のような奇声が響き渡りました。

 まあ、小学校に相談に行くとか、まだ打てる手はなくもないので、これからも少しでもまともに暮らし、まともに仕事ができる環境を目指してやれることはやろうと思いますが、今日もいつの間にか放課後の動物園タイムがやってきてしまいました。いったいどんな野性の叫びが轟くのか、心が安まることはありません……。
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カテゴリ:子供・学校・保育園
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Author:S.B
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