ついに現れた選挙カーは宇都宮健児
 東京都知事選が始まって、ついに、うちの回りにも選挙カーが来てしまいました。共産党の宇都宮健児です。
 うっすらと「知事選挙」「共産党」などと聞こえてきたのでげっそりしていたら、どんどん近づいてきて、5分ほどでしたが音が聞こえる範囲をうろうろ。
 前回、前々回の都知事選では、うちの近くに選挙カーが現れることはなかったのですが、ついに「汚染」されてしまいました(しかし、毎年のように都知事選をやって、どれだけ無駄金をどぶに捨てているのかね)。

 それにしても知事選に限りませんが、選挙の候補者には少なくとも、公職選挙法で「病院や学校などの周囲では静穏を保つ努力をする」ことが義務づけられているというのに、共産党の宇都宮健児はおかまいなし。うちの近くには病院も学校もあるのに、大音量で暴走し続けます。もちろんそんなことは、共産党に限らずどの政党の、どの候補者も同じです。

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(連呼行為の禁止)
第百四十条の二  何人も、選挙運動のため、連呼行為をすることができない。ただし、演説会場及び街頭演説(演説を含む。)の場所においてする場合並びに午前八時から午後八時までの間に限り、次条の規定により選挙運動のために使用される自動車又は船舶の上においてする場合は、この限りでない。
2  前項ただし書の規定により選挙運動のための連呼行為をする者は、学校(学校教育法第一条 に規定する学校をいう。以下同じ。)及び病院、診療所その他の療養施設の周辺においては、静穏を保持するように努めなければならない。

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 こんな連中に、人間としてまともな行為を期待するほうが無理ってもんです。

 私はついうっかり、今回の知事選の投票日は2月2日と思い込んでいて(たぶん、早く終われという願望でしょう)、昨日までどの選挙カーも現れなかったので「あと3日」と思っていたのですが、あれ? と思って調べてみたら投票日は9日だったのでがっくり。
 あと1週間以上も、こんな騒音にびくびくしながら暮らさなければならないのか。次に来るのは、どの「珍騒団」いや「珍騒家」なんでしょうか……。

 こういう選挙騒音や演説騒音に悩まされるたび、本会の会員でもある哲学者・中島義道氏の著書『うるさい日本の私』の記述を思い出して、思わず笑いすら出てしまいます。ちょっと長いけど引用。

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 選挙の季節は日本を脱出したくなる。(中略)
 (選挙カーに苦情を言っても)ほとんどが無視。あるときなど、停車中には窓に顔を近づけて抗議する私に何も答えずにいて、信号が変わるや「ご意見ありがとうございました!」と叫びながら去っていった。これが、その事務所の方針なのだろう。
 鈴木弘子都議会議員候補は「環境、環境を考えているスズキ・ヒロコ、環境問題のスズキ・ヒロコ……」とがなりたてるものだから、ちょっと車が速度をゆるめたすきに近づき、窓から顔を出した「環境の鈴木弘子」に「音も環境ですよ! これだけ音環境を破壊して、あなた自分が言ってることが恥ずかしくないのか! 矛盾だとは思わないのですか!」とどなると「よく考えておきまーす」と言って走り去った。
 ある日、どうしても渋谷の街に用事があり、井の頭線の階段を降りたところ、ハチ公前広場では馬鹿な上田哲が環境も人権も無視した暴力的大音量政見放送の真っ最中であった。(中略)翌日上田哲選挙事務所に上田哲には投票しないことも含めて抗議した。幸い鈴木弘子も上田哲もみごと落選。その結果を知ったときは、たいへん幸せであった。

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Author:静かな街を考える会 別館
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