スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


カテゴリ:スポンサー広告
むしろテロを支援している東京メトロのアナウンス
ここ数カ月、東京メトロに乗らない生活ができました。あまり都心に行くことがなく、行ったとしても極力、東京メトロで移動することを避けていたからです。
しかしやむを得ず、久しぶりにメトロに乗ったところ、いつも通りのうんざりするアナウンスばかり聞かされて、イライラが止まりません。

「この電車は、車内環境に合わせて自動的に空調を調整していますうんたらかんたら~」

ほかのエントリーにも書きましたが、このアナウンスの意味が本当にわからない。空調をしていて、それが自動化されているといちいち「宣言」する理由は、なんなのでしょうか。これを聞いた乗客にどうしろと言うのでしょうか?
それに車内環境に合わせて空調を自動化するなら、アナウンスの音量や内容も自動調整してもらえないもんかねメトロさん? まあ、そんなことをしたら、今よりもっとうるさいほうに調整されるだけなのかもしれませんが。

「東京メトロでは、警戒警備を強化しています。周囲に不審な物がありましたら、お近くの駅員や警備員にうんたらかんたら」

この放送が流れるようになって、もうどれくらいたちますかね。メトロはいったい、いつまで警備を「強化し続けている」んでしょうか。本当に強化し続けているなら、今頃メトロの駅や車内は警備員だらけで身動きもとれない状態になっているはずですが、そんな様子はさらさらない。
こういうことを書くと、「お前は言葉を額面通りにしか受け取れないバカだ」などと言う人が多いんでしょうが、私に言わせればこんなアナウンスは、「最近、置き引きが増えています」だの、「ひったくりの被害が急増しています」だのと、十年一日のように流し続けるスーパーや商店街の放送と同様、「ますます犯罪が増えてるんだ!」「周囲は悪人ばかりなんだ!」と恐怖心をあおることで人を「脅し」、注意を引き付けようとする、最もタチの悪いアナウンスの一つです。

何かの本で読んだのですが、「テロというのは破壊や殺戮が目的だが、『テロが起きる可能性がある』と思わせ、人心を不安にさせるだけでも効果がある」そうです。なるほど、もっともです。これはテロだけでなく、愉快犯などの犯罪にも当てはまることでしょう。
そういう意味で言えば、東京メトロの「警戒警備を強化しています~」というアナウンスは、治安をよくするどころかむしろ逆に、テロリストや犯罪者のもくろみ通りに動き、彼らの目的を支援しているだけと言えるでしょう。

私はメトロの車内でこの放送を聞かされると、「周囲に爆弾があるかもしれない」「この車両のどこかにテロリストがいる可能性があるから、気をつけなければならないんだな」「いや、おれ自身がほかの乗客から不審者だと思われてるかもしれないのか」と思い、背筋が寒くなります。
だって、「そう思え」とメトロが車内放送で流してるんだから、思って当然でしょう。
逆に「そんな放送が流れても、おれはなんとも思わないね」と言う人は、わざわざメトロが流している「ご注意」放送を真面目に受け止めていないということになるのですから、このアナウンスには意味がなくなります。「そんな放送、流れてたっけ?」などと言う、はなから耳を素通りしている人に対してはなおさらです。
私(や、こういうよけいなアナウンスが嫌いなほんの一握りの人間)のように、真面目にアナウンスを聞いている人間が「うるさい」「わざわざ人間不信を植えつけるな」と腹を立て、最初から聞いちゃいない人間にはなんの効果も及ぼさないこんなアナウンスに、いったいどんな意味があるのでしょうか?

ほかにも、
「電車が駅に止まり、ドアが開いた瞬間から発車ベルを鳴らす」(おいおい、それじゃ乗客は、いつ乗り降りすればいいんだよ)
「発車ベルと『ドア閉まります』というアナウンスを同時に流す。そして終わると同時に駅員が『はいドア閉まりまーす!』と叫ぶ」(どれか一つでいいだろうよ)
「この電車は、●●経由ブー」などと、言葉の途中で自動放送をぶった切ってしまう(そんなアナウンスに意味ないだろう)
などなど、まったく理解しがたい放送が突出して多いのが東京メトロです。

これは西武線で聞かされたアナウンスなのですが、「座席には一人でも多くの方が座れますよう」だの「お手荷物は前に抱え」だのといった、お決まりの放送のあとで、車掌がわざわざ「いつものお願いで大変恐縮ではございますが、快適な車内環境のために」などと、さらに長々としゃべり始めました。別にこういうセリフは西武線に限らず、ほかの路線でもたまに耳にすることがあります。

「大変恐縮」するくらいなら、そんな放送、流さなければいいじゃないか。こっちだって、電車に乗るたびに幼稚園児扱いされてうんざりしているんだから。
「いつものお願いではございますが」鉄道アナウンス、少しでも減らして音量を下げてくださいよ。「大変恐縮ではございますが」頼みますよ、ほんと。「快適な車内環境のために」。
真面目にアナウンスを聞いている乗客ほど、不快な車内環境に苦しんでるんだからさ。
関連記事


カテゴリ:駅・車内
TOP PAGE

 <<(次)女子大生の靴音が悩ましい~

「東秀」も絶叫呼び込みに参戦だ!(前)>>
 
■パンくずリスト

TOP PAGE  >  スポンサー広告 >  駅・車内 >  むしろテロを支援している東京メトロのアナウンス

■プロフィール

Author:静かな街を考える会 別館
市民グループ「静かな街を考える会」会員のブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

下記の「カテゴリ」から、気になるテーマを選ぶと読みやすいと思います。また「ブログ内検索」で検索すると、その言葉の含まれたエントリー一覧が表示されます。

「静かな街を考える会」については、このブログのトップエントリーで簡単にご説明しています。詳しくは「静かな街を考える会」のホームページをご覧ください。

■最新記事
■カテゴリ
■月別アーカイブ

■全記事表示リンク
■ブログ内検索

■会員の著書
■リンク
■RSSフィード
■QRコード

QR

■アクセスカウンター

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。