「東秀」も絶叫呼び込みに参戦だ!
たまに通る駅前にあるラーメン屋「東秀」が、半年か1年ほど前から絶叫呼び込みをするようになりました。
夜の人通りが多くなる時間帯になると店の前に店員が出てきて、「餃子いかがですかああああ!」的なことを、ひたすら叫び続けています。

この店の場合、店員が駅の階段の前に陣取ったり、ロータリーをうろうろしながらチラシを配ったり(というか、ああいう連中がしているのは「配る」ではなく「押しつける」が正しい表現でしょう)するのではなく、店の前に立ってひたすら叫び続けているだけだから、まあ、「うるさい」ことさえ我慢すれば実害は少ないとは言えます。
でも、ただでさえ居酒屋やカラオケ屋、パチンコ屋など、さまざまな業者のチラシ配りや絶叫呼び込みが、どこの駅前でもうるさくなる一方のところへ、チェーンのラーメン屋まで耳をつんざく叫び声を撒き散らすようになってしまって、ほんと、日本の駅前や繁華街の絶叫騒音地獄は、どこまでひどくなれば気が済むのかと思います。

ラーメン屋の絶叫といえば、以前、吉祥寺でラーメン屋の店員が絶叫客引きをしているところに遭遇したことがあります。立ち止まったバカな客に向かって店員は、「いや、うちの餃子食ったらほかの食べられないっすよ! まじうち餃子、日本一すから!!」などと喚いていたのですが、なんかもう、ここまでくると風俗店の呼び込みといったいどこが違うのか、わけがわかりません。
もしかして、この店には「ノーパン餃子」とか「おさわり餃子」なんてメニューでもあったのでしょうか(だったら、行ってみることを真剣に考えざるを得ませんが)。

私が住んでいる地域では、チェーンのラーメン屋というと東秀のほかに「日高屋」と「ぎょうざの満洲」が目に付きます。この三つのうち、今のところ店の外で絶叫呼び込みをしているのは東秀ぐらいじゃないかと思いますが、日高屋も満洲も、もちろん東秀も、店内のうるささ、鬱陶しさは同じようなもの。
BGMがうるさいというのもありますが、それ以上に店員の「以上でよろしかったでしょうかあ!」「ご確認くださいい!」といった「客はみんな幼稚園児攻撃」や、「いやっしゃーせええええ!!!」「ありやとうござやしたあ!!!」などの絶叫挨拶連続攻撃には耐え難いものがあるので、ほとんど足を運ぶことはありません。
あえて順位を付ければ一番ひどいのが日高屋、次が東秀で、この2店は基本的に行かない。満洲は店によってはそこまでひどくないところもあるので、年に1、2度ぐらいは入ることがあるかなあ、という感じです。

で、つい先日、西武新宿線の高田馬場駅でJRに乗り換えたときに気づいたのですが、ホームの新宿寄り改札階にあるパン屋「神戸屋」が、また新たな騒音を撒き散らし始めた(かも)しれません。

この神戸屋は、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
などでもさんざん書いているとおり、店員の絶叫呼び込みがひどく、駅員を通じて苦情を言ったことがあります(神戸屋の気が狂ったような絶叫は、この店に限らずどの店舗も同じで本当に不愉快です)。
私は高田馬場でJRに乗り換えるときは、新宿寄りのルートだとこの神戸屋の前を通って、とてつもなく不愉快な目に合うことがわかっているので、極力、池袋寄りの改札から乗り換えるようにしています。苦情を言った後もできるだけ、新宿寄りのルートで乗り換えるのを避けていたのですが、ついうっかり通りかかった際に気にして見ると、「絶叫しているのか、していないのか、いまいちよくわからないな」という程度に状況が変化していたような気がしていました。

ところが先日、この店の前を通ってしまったときに、店員の生絶叫ではなくスピーカーからの放送で宣伝を流していた(らしい)ことに気づきました。
そのときは急いでいたのでじっくり観察することはできませんでしたが、どうも雰囲気から察するに、店の前に出したワゴンの横にスピーカーを置き、ネクタイを締めた男―つまり、その店の店員ではなく、本社から来た社員のように見える男―が、ああでもないこうでもないと、近くにいた店員たちに何やら指示をしていたような、そんな感じでした。

「今後は店員自身が絶叫呼び込みをするのではなく、スピーカーを使ってガンガン宣伝してやろうじゃないか」。もし、神戸屋がそんなやり方をするつもりなら、言うまでもなく論外な話だし、実際に遭遇した段階で私は必ずまた苦情を言います。
駅のホームというのは、鉄道会社自体が流すアナウンスだけでも大量でうるさく、しつこく、けたたましいのだから、それに加えて列車の運行にはなんの関係のないただの「店の宣伝」を絶叫するなど論外。ましてやスピーカーを使って絶え間なく放送し続けるなどという行為は、絶対に認められない話だと思います。
西武鉄道に限らずですが、そういう「鉄道会社にとって、本当に大切なことは何か」という認識を彼ら自身がしっかり持っていないからこそ、どの駅も店の絶叫やスピーカーを使った宣伝放送があふれかえり、とてつもない騒音地獄に成り果ててしまっているのです。

西武の場合、駅や西武鉄道の本社にこういう「エキナカ店舗の騒音」について苦情を言うと、決まって「店に関することは西武プロパティーズという関連会社の管轄なので、私どもとしてはご意見を西武プロパティーズに伝えますが、その結果どうなるかはなんともご返事のしようがありません」という、当事者意識がまったくない返事しか返ってきません。
まあ、何よりも鉄道会社の「親分」であるJRが、「客を快適に、安全に輸送することなんかどうでもいいけんね。そんなことよりエキナカにどんどん店を作らせて、呼び込みでもなんでも自由にさせて、うちはその賃料で稼げればいいもんね」としか考えてないのだから、どうしようもありませんが。

この状況、なんとかならんものか、ほんとに。
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カテゴリ:店・施設・商店街
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