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住宅地に響き渡る「下校の音楽」
夏休みに入る前のことですが、夕方、自転車で走り回っていて、「下校時間になると、音楽を鳴らす幼稚園、小学校」に初めて遭遇しました。うちの近くの学校や幼稚園にそのようなところはないので、「ああ、これがそうなのか!」と、とにかく驚いた。

ある幼稚園の近くを通りかかったとき、具体的な曲名は忘れたのですが、かなり大きな音量で音楽を鳴らしていました。私はせっかくだからと、幼稚園の横にあった公園に自転車を止め、ベンチに座って「いったい、何分くらい鳴らし続けるんだろう」と思いながら聞き始めたのですが、もう「何分」どころの話じゃない。それから20分たっても音楽は鳴り止みませんでした。私が来る前から鳴り続け、もう「お腹いっぱい」になったので立ち去ってからも鳴らしていたのですから、この幼稚園は少なくとも毎日30分以上、屋外に向け大音量で音楽を鳴らし続けているのでしょう。
小学校のほうは、いちいち立ち止まって聞いたわけではありませんが、やはりかなり大きな音量で音楽を鳴らしていて、本当に「嫌な気持ち」になってしまいました。

学校や幼稚園から児童を帰すために、なぜわざわざ屋外に向けて音楽を、しかも長時間、鳴らしっ放しにしなければならないのだろう? チャイムを鳴らすか、付け加えるにしても「下校時間になりました――」というアナウンスをするだけでなぜ足りないのだろう?
幼稚園のほうは、たまたま公園から園の中が見えたので観察していましたが、音楽があまりにうるさいものだから、保育士と園児、迎えに来た親が互いに大声を張り上げて、「さよーなら!」「さよーなら!」と絶叫していました。あんな音楽を鳴らさなければ、もっと「普通の声」の挨拶で十分なのに、わざとうるさくして大声を張り上げなければならないように、自分たちを仕向けているのだから、アホとしか思えません。
これじゃ、ところかまわずギャーギャーギャーギャー騒ぐガキ(&それに疑問も抱かず、しつけようともしない大人)ばかり生産されるのも当然です。

私が最も理解できないのは、その幼稚園や小学校の周囲の住人です。
この幼稚園も小学校も住宅地の中にあり、周囲は民家ばかりです。優に200~300メートル先まで響く大音量の音楽を毎日毎日、何十分も聞かされて、それが続いているということは、きっと誰一人文句を言わないんでしょう。
よく平気でいられるものだと思います。

「今日はこれで終わり。下校時間です。みなさんさようなら!」
そんなふうに温かみのある肉声で伝えれば十分なはずのことまで、いちいちスピーカーから音楽を(しかも、非常に質の悪い音割れしたスピーカーで)鳴らし続け、「全身を包み込むように」「一挙一動まで」徹底して指示しなければ気が済まない。
日本人の「どこまでも管理したい!」「もっと管理されたいの!」という欲望は、こうして幼い頃から刷り込まれていくということですね。

この音楽を鳴らしていた幼稚園のホームページには、「自主性を伸ばす教育」などという文言が並んでいたのですが、もう笑うしかありません。
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Author:静かな街を考える会 別館
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