駅や車内は、どこに行ってもうんざり
最近、久しぶりの路線に乗ったり、初めての駅で降りたりすることが多かったのですが、まあ、どこも驚くような「おバカアナウンス」や迷惑な「絶叫勧誘」ばかりあふれかえっていて、ほとほとうんざりします。

●東京メトロ東西線の車内で、車掌が「ただいま、空調を使用していますのでご注意ください」というアナウンスをしました。空調に注意が必要? まじ意味わかんないんですが、なんなんでしょうかこれ?

●東京メトロ東西線高田馬場駅では、相変わらず改札の真ん前で、クレジットカードの勧誘を続けています。通路のど真ん中まではみ出して勧誘をされると通行の邪魔なので、ずっと以前に直接、苦情を言ったことがあるのですが、まったくやめる気がないようです。
ちなみに、私が苦情を言った勧誘員に「あなたは、どこの人? クレジットカード会社? メトロ? メトロの関連会社?」と聞いたら、「単なる派遣です」とのこと。派遣だから、どうせその場限りの仕事だろうし、私が言った苦情なんか上には伝わってないだろうし、「人の流れなんか気にせず勧誘しろ」と言われたらせざるを得ないんでしょうね。
それにしても、金融商品の勧誘を、専門知識のない派遣にやらせることに、問題はないんでしょうか?

また高田馬場駅は、別の改札前のパン屋「神戸屋」の絶叫押し売りも相変わらず。あのキンキンした声を聞かせられるたび、「スーパーでも神戸屋のパンだけは絶対に買わない」と決意を新たにします。

●東京メトロ有楽町線には、ホームドアのある駅が増えたようですが、駅に止まるたびに必ず「ホームドアにご注意ください」という車内アナウンスまで追加されたようです。「ホームドア」がそんなに注意が必要で、危険なものなら、設置をやめたほうがいいのでは?

●東京メトロ日比谷線六本木駅の改札前で、警察が「飲酒運転根絶!」というキャンペーンをやっていました。
六本木駅
飲酒運転根絶はいいのですが、これ、改札の真ん前です。改札口の真ん前で警官と、防犯協会か何かの正義感にあふれたおばはん連中と、おまけにピーポくんまで、何人もが立ちふさがってうろうろしているのだから、通行の邪魔で仕方ない。「飲酒運転を根絶させるためなら、改札の前で人の通行を妨害してもかまわない」という理屈が、私にはさっぱりわかりません。
それに、よく見てください。この連中は「飲酒運転をやめましょう!」などとご立派なことを言うわりには、視覚障害者のための黄色い点字ブロックの上に立って、平然としているのです。その偽善がとてつもなく不愉快ですが、当人たちは「私はこんなにいいことをしている、根っからの善人だわ!」などと思い込んでいるんでしょう。やれやれ。

●東京メトロ飯田橋駅改札外の通路で、おそらく期間限定で出店しているんでしょう、「京のカステラ屋」(正確な屋号は不明)の店員が、とてつもない大声を張り上げて呼び込みをしていました。すぐに駅員に「あんな絶叫は通行の迷惑です」と苦情。ぽかーんとした顔つきの駅員が、理解したかどうかはわかりませんが。
だいたいこの店、「京の名店がやってまいりました!」などと雄叫びを上げていましたが、本当に名店なら、そんなに絶叫しなくても売れるはずでは?

●都営大江戸線六本木駅の改札内トイレ。スピーカーから「ここがトイレです~」と繰り返されるアナウンスが異様に大きな音量で、一番奥の個室にいてもイライラするほどひどかった。頼むから、うんちょぐらいゆっくりさせてよ! それに、アナウンスの後半は滑舌が悪すぎて、いったい何を言っているのかさっぱりわかりません。
六本木駅トイレの音声

●JRのいくつかの駅で、ジューススタンド「ハニーズバー」(JRグループの直営)
http://www.jefb.co.jp/honeysbar/
の店員が「いらっしゃませえええーーー!」「どーぞご利用くださああああーーーーいっ!」と、絶え間なく絶叫していました。見かけた「ハニーズバー」がすべて同じだったので、それが営業方針なんでしょう。
「電車に乗るために必要なアナウンス」が流れる駅のホームや構内で、その聞き取りを邪魔するように商売の絶叫を繰り返されるのは、迷惑以外の何ものでもありません。

●JR山手線五反田駅と東急池上線五反田駅の連絡通路。ここは以前は古ぼけた通路と階段で、特によけいなアナウンスのないところでしたが、いつの間にかきれいに整備され、エスカレーターが設置されたようですね。
それはいいのですが、エスカレーターから流れる「手すりにつかまり」の注意放送がものすごくうるさい! おまけに階段からも何か別のアナウンスが流されていて、すべてが混在するので「いったい、何が言いたいのかさっぱりわからない」轟音地帯になってます。
あの階段とエスカレーターはJRの管理なのか東急の管理なのか知りませんが、まあ、あのやかましさの中を通勤、通学で毎日通る人は、よく耐えられるものだと思います。

●東急池上線に乗り、いくつかの駅で乗り降りしたのですが、車内アナウンスや駅の案内放送については、JRや東京メトロに比べれば、ずっとましだと思いました。
ただ不思議なのは、東急は駅構内のエスカレーターの注意放送だけは、異様に音量が大きくしつこくてうるさい。複数の駅でそうだったのですが、東急は何かエスカレーターにトラウマでもあるんでしょうか。そう言いたくなるくらい突出したやかましさでした。

●京王線の京王稲田堤駅では、停車しているわずかな時間の間に、車内アナウンスで「ホームと電車の間が広く空いています。ご注意ください」という自動放送を、やはり5回くらい繰り返し繰り返し聞かされました。
この「ホームと電車の間が広く空いています。ご注意ください」のアナウンスは、5月頃だったと思いますが、どこかの駅でホームと電車の隙間に女性が落ちたという事件があってから、どの鉄道会社でも、以前よりさらにしつこく放送するようになった印象があります。
落ちた女性に罪はありません(と思う)が、何か事故が起きるたび、何か設備が新しくなるたびに過剰になる一方の鉄道アナウンスは、それ自体が拷問のようです。

●京王線稲城駅。ここの改札前にある喫茶室付きのパン屋「ルパ」は、オルゴール風BGMの音量が大きくて非常に耳障り。さらにレジの店員が、「目の前50センチのところに顔があるんだから、そんなに声を張り上げなくても聞こえるわ!」と言いたくなるほど大声で接客するので、ゆっくり落ち着くことなどとてもできません(私はね。平気な顔でコーヒーを飲んでパンを食べている客は何人もいましたが)。
また、この駅の改札周辺には、どこで鳴らしているのかよくわからない「ピーン、ポーン」という音がこだましていました。普通、この音は「ここが改札口ですよ」と示すために改札機から鳴らすものですが、この駅の音は音源がどこにあるのかよくわからない(隣にある階段から鳴らしていたような気もするが、そもそもそれを判別することができない)ので、案内音になっていないと思います。つまり、ただの無意味で邪魔なだけの音です。

●西武拝島線萩山駅のホームでは、電車が来て、乗って、ドアが閉まるまでのわずかな間に、「この電車は西武新宿行きで、次の小平で乗り換えがなんちゃら」という同じ放送を5回もリピートされました。ホームにいた乗客は、もしかして全員、幼稚園児だったんでしょうか。ま、私は違いますけどね。
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Author:S.B
市民グループ「静かな街を考える会」会員S.Bのブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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