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歩行者や自転車は「スズメ」じゃない
私のように車の運転をせず、主に自転車や徒歩で移動している人間には、車から大音量の警告音やボイスアラームが鳴らされるのが当たり前になってからのほうが、運転手が乱暴になったという印象しかありません。

ある、後付けで車に装着するボイスアラームを紹介しているブログを見たら、こんなことが書いてありました。

「大型車の巻き込み事故を防ぐために作られましたが、乗用車でも、左側をすり抜けようとする迷惑な自転車や歩行者対策に有効です」

このブログを書いた個人に文句をつけるつもりはないので文章は変えてありますが、内容はこんな感じです。
でも、どう考えてもおかしい。

危険だとわかっているのに、車の横をすり抜けようとする自転車や歩行者は、確かにドライバーにとって迷惑でしょう。でも、このブログのような表現の中には、「道路の通行は歩行者や自転車が優先で、車が一番遠慮しなければならない立場」という認識がまったく欠けているように思えます。
「交差点にさしかかったら、車の横をすり抜けようとする自転車や歩行者がいないかどうかを自ら確認して、いたら相手が通り過ぎるまで待って、安全だと確証してから発進する」
のがドライバーの義務じゃないのかなあ。

もちろん、自転車や歩行者がどんなふうに迷惑なすり抜け方をするのかにもよりますが、私は「このタイミングなら、自分のほうが先に通って当然。ドライバーは私が通り過ぎるまで止まって待つべき」という状況でも、平気で車を動かす乱暴なドライバーにしょっちゅう遭遇して、怖い目に会わされます。

それはやっぱり、「左へ曲がります(バックします)、“ご注意ください!”」と、ドライバーが歩行者や自転車に向かって大声で「命令」するボイスアラームの普及が、原因の一つとしか思えません。
本来、わざわざ声で「注意」をするのなら、それはドライバーから歩行者や自転車に向けてではなく、車内でドライバー自身に向かって「左へ曲がります、“自転車や歩行者に注意しましょう”」「バックします、“後ろに人がいないかどうか確認しましょう”」と流すべきものじゃないでしょうか。
歩行者や自転車に向かって「ご注意ください!」と、まるで「おまえらは後回しだ、どけ、どけ」と追い立てるようなボイスアラームが普及したことによって、むしろドライバーの安全運転意識は低下していると思います。

だいたい、こういうボイスアラームや、「ピーッ! ピーッ! ピーッ!」という大音量でしつこい警告音を聞かせられると、「おれはスズメじゃねえんだよ! 大きな音で追い払おうとするな!」と腹が立ってしょうがないっす。
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Author:S.B
市民グループ「静かな街を考える会」会員S.Bのブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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