キュウキュウシャガトオリマス!オシリヲフイテクダサイ!
たった今、うちの近くの大通りを救急車が通ったのですが、大音量のサイレンと同時に「キュウキュウシャガトオリマス! ミチヲアケテクダサイ!」という、女性の声で録音された自動音声を、エンドレスでたれ流しながら走っていきました。

救急車だから乗っているのは消防署員なのでしょうが、署員が運転しながら「救急車が通ります! 救急車が通ります! 救急車が通ります! はい道を空けてくださいっ! 救急車が通ります! 救急車が通ります!」とひたすら連呼し続けるのはもう当たり前。今度は自動音声まで導入するようになりましたか……(消防署というのは、そんなことにカネを使えるほど予算が余ってるのか?)。

救急車やパトカーなど緊急車両のサイレンやアナウンスがいかにしつこく、うるさくなってきたかについては、すでに、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
に書いたとおりなので繰り返しませんが、ついに自動音声だもんなあ。スイッチ一つ入れれば、「そのとき」必要であろうがなかろうが、考えなしに無駄な音を垂れ流し続けることができる自動音声だもんなあ。

目の前にてこでも動かない車がいたりして、どうしても「どけ」と指示しなければならないなら、そのときだけ運転手が「道を空けろ」とアナウンスするのは仕方がないと思いますが、そういう状況であろうがなかろうがおかまいなしに「キュウキュウシャガトオリマス! ミチヲアケテクダサイ!」とたれ流し続ける必要が、どこにあるんだろう。
常識ある人間なら、サイレンを聞けば緊急車両が来たとわかるのだから、いちいちけたたましいアナウンスで「どけ」と言われなくてもどくものだし、もし、どかない車や歩行者がいたら、そのときだけマイクのスイッチを入れて「どけ」と言えばすむことでしょう。

それにそもそも、こういう「わかりきった」ことをいちいちアナウンスで、特に機械で合成された自動音声で指示されることに「違和感」を持たない人ばかりというのがどうかしています。
緊急車両から「ミチヲアケテクダサイ!」と指示されるなんて、朝、起きたら歯ブラシから「ハヲミガイテクダサイ!」、トイレに入ったらトイレットペーパーから「オシリヲフイテクダサイ!」、外出しようとしたら靴から「クツヲハイテクダサイ!」と言われるのと同じようなものでしょう。
大の大人が、こういう子どもじみた「指示」や「命令」をすること、されることに違和感を持たず、「なんでも指示しなきゃ!」「どんなにわかりきったことでも命令して!」と考え、そうすること、されることに「これがやさしさだあー!」とおかしな「快感」を感じている以上、こういうたたましいアナウンスは今後も増え続ける一方なんでしょう。
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カテゴリ:信号・車の警告音・緊急自動車
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