「ここがキヨスクだあー!」の金切り声
先日、新宿駅のホームで、キヨスクのおねーちゃんが「キヨスクです! どうぞお立ち寄りください!」といった絶叫をしていてびっくりしました。

「神戸屋」や「らぽっぽ」のような迷惑店の店員、
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あるいはクレジットカードを勧誘する鉄道会社の社員などが、駅の構内で「のども裂けよ」と絶叫呼び込みを繰り返すのは、もはや、ちょっと大きめの駅なら当たり前の光景。いくら「うるさい!」と言ってもやめようとしないその根性には頭が下がりますが、ついにキヨスクですキヨスク。ごく普通のキヨスクが絶叫を始めました。

日本一の巨大ターミナル、新宿駅のホームですから、ひっきりなしに電車がやってきて、発車メロディーや駅員のアナウンスも、何がなんだか聞き分けができないほど入り交じり、絶え間なく鳴り響いています。
それに加えてキヨスクの店員までが、店の中から「どーぞご利用くださああああーい!!!」と絶叫するようになったのですから、もう末期的です。

JRはなぜ、駅のホームであれほどうるさく、しつこく、発車メロディーやアナウンスを流すのか。それは彼らが「大きな音で、しつこく注意喚起をすることが、安全対策に有効だから」と(なんの根拠もないのに)信じ込んでいるからでしょう。
ならばどうして、利用者にそのメロディーやアナウンスをしっかり聞かせるためにも、キヨスクの絶叫をやめさせないのか。「そんなふうに呼び込みをしていたら、お客様がアナウンスを聞き取りづらくなる。やめさせなければ」と考えるのが、JRという鉄道会社の「筋」というものだと思うのですが、そういう発想がまったくないのだからおかしな話です。

だいたい、駅のホームにいる人にとって、「そこにキヨスクがある」ことは店が目に入ればわかるでしょう。
何かを買いたい人は自分で「キヨスクはどこだろう」と探すだろうし、別に買いたいものがない人は、いちいち「ここがキヨスクだあー!」と絶叫されても何も買わないはずです。

……いや、「くだらないやさしさに充ち満ちている」大多数の日本人は、「何か買えー!」と絶叫されると「苦労してるなー。ガムでも買おっかなー(私ってやさしー!)」と思うんでしょうか。または、そういう絶叫を聞いて「そういえばおれは、新聞を買いたかったのだ」と気づいて、「絶叫で教えてくれてありがとー!」と感謝したりするのでしょうか(人に言われなければ、自分が何を買おうとしていたのか、思い出すことすらできない???)。

そうして、絶叫する店ほど売り上げがアップしているんでしょう。そうでなければ、駅に限らずこれほど「絶叫店」ばかり増えるはずがないのだから、きっとそうなのでしょう。
なんだか、よくわからない世の中です。
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