駅メロ制作者は単なる「雑音屋」
「駅メロ愛好家」というのは、私に言わせれば本当に迷惑な存在です。

マニアックな趣味というのは世の中にいろいろありますが、そういうものは「あるものの中に、普通の人が気づかないような差異を発見し楽しむもの」と言うことができると思います。
駅のサイン音や駅員のアナウンスなら、合理性や必然性があって流しているサイン音やアナウンスについて、「この鉄道会社の発車ベルにはこんな癖がある」と小さな違い発見し、楽しむのならわかります。
でも駅メロのように、本来、駅に必要のない音楽を流し、聞きたくない者にまで聞かせることを「趣味」の領域にまで広げ、さらにそれを自分たちの楽しみのために「流してくれ」と要求したりするのはいきすぎ。

駅メロ愛好家だけでなく、そんな無駄な音を流すことをアピールし、CDだの本だのまで作って商売にしている鉄道会社や駅メロの制作会社、そして何より、とても音楽とは呼べないただの乱雑なメロディーを音楽と称して作っている自称音楽家たちに、私は最も腹が立ちます。
あんなものを本当に「音楽」だと思っているのなら、自分が作った音楽をガチャガチャと音が混じり合う場所で、途中でブチブチ切られたりといった乱暴な使い方をされて、彼らはなぜ平気なんでしょう。答えは、駅メロなんてしょせん「音楽」ではなくただの「雑音」からです。
だったら彼らには「音楽家」ではなく「雑音屋」とでも名乗ってもらい、せめて「ご迷惑をおかけしてますが、私たちも生きるために雑音を生産しなければならないんです」とでも言い訳しながら取り組んでほしいものです。
音楽というものの繊細さ(と「強制力の強さ」)について、これっぽっちも自覚がない「音楽家」って、いったいなんなんでしょう。

頼むから、駅メロを楽しむなら一人で勝手に自宅やイヤホンで聞いて満足してくれ。そんな趣味は持ち合わせていない人間(それどころか嫌悪感しか感じていない人間)まで巻き込むな。
「駅のサイン音に、わざとらしい趣味性や雑音まがいの音楽性なんて不要!」とにかくこの一言です。
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カテゴリ:駅・車内
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