駅でひばりを鳴かせるな!
まーた、やかましい発車メロディーが増えたようです。
京急大師線港町駅で、美空ひばりの曲を流すという新聞記事。

美空ひばり発車メロディー記事

『歌碑の除幕式に出席した和也氏は「ここは母の代表曲のモデルとなった街で、切っても切り離せない場所。毎日通る人が歌碑を見て、歌を聴いていただけると思うと感動した」と感無量の様子だった。』

あんたや関係者たちが「聴いていただけると感無量」になるのは勝手ですし、世の中、こんなものを無理やり聞かされて嫌がるどころか喜ぶ連中がほとんどであること、「なんかおかしいな」と感じたり、「やめろ」の一言すら言おうとすらしない連中がほとんどであることに、今さら驚きはしませんが、こんな「押しつけ音楽」が増え続けることには、本当にうんざりします。
京急だけでメロディーを流す駅はこれで21駅目だとか。

発車メロディーに限らず、どこに行っても、何をする場所でも、常に音楽や大きな音で感情を揺さぶり、テンションを上げないと気がすまなくなってきている日本人。それが他人から押しつけられる音であっても平然と、あるいは嬉々として受け入れているのですから異様です。
日本人は、どんどん「自分の感情を自分でコントロールできなくなってきている」のでしょう。「元気をもらいました!」「勇気をありがとう!」などと、無理やり感情を揺さぶられて喜ぶ「感動渇望症候群(そんな言葉があるのかどうか知りませんが)」の広まりと、こうした発車メロディーをはじめ、あらゆる店での絶叫販売やしつこい挨拶の広まり、BGMの大音量化など、世の中のすべてが騒音化する現象は無関係と思えません。きっとつながっているものなのでしょう。そしてこの流れは、もう止めることができないところまできていると思います。

ま、京急大師線港町駅なんて聞いたこともない駅には一生、行くことはないでしょうから、私はこんな曲を無理やり聴かされる機会はない(と思います)が。
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