またしても「振り込め詐欺に注意しろ」
私の住む市との「振り込め詐欺注意放送だけでもやめてほしい」という交渉ですが、結果的に、
・放送回数を減らす(週3回→週2回)
・放送時間を短くする(約4分→約1分)
ということになり、しかもそれからすぐ、放送が一切なくなりました(なくなった理由は不明)。
しかし、それから約半年。またしても「振り込め詐欺注意放送」が鳴り響くようになりました。

さっそく市役所の防犯課に電話をし、どういうことなのか聞いたところ、
「市内で振り込め詐欺が発生し、その被害者から市にも連絡がきた。そこで住民に注意喚起をするため、当面の間、放送を再開することにした」
ということでした。

被害者が複数と言っていたので一人とは限らず、2人か3人くらいいるのかもしれませんが、はっきり言って「だから、なんなんだ」と。
防災無線で注意喚起をすれば振り込め詐欺の被害がなくなる、という確証などどこにもないのだし、「振り込め詐欺の被害を防ぐためなら、少数の市民が騒音だと苦しむくらい、どうということはない」などという考え方は乱暴そのもの。

「●●(特に安心・安全など)のためになら、迷惑なことでも我慢しろ」という考えが、この社会においてある程度発生するのは当然のことですが、それはできる限り「強制力をともなわない」「関係のない人には回避できる権利を与えた」上で行われるべきだと思います。
特に防災無線のように「防ぎようのない『音』が、自宅でもどこでも勝手に侵入してくる」行為というのは、言ってみれば警察が令状も持たず、理由も告げず自宅に踏み込んでくるのと同様な人権に対する侵害です。
それくらいの強制力を持っているからこそ、防災無線は本当の意味でいざという災害が起きたときの避難命令などのために有効とされているのであって、一種の「日常的な」犯罪である振り込め詐欺などの注意喚起のため安易に使われるのは、完全に筋違いとしか言いようがありません。

本人の不注意でどこかの老人が振り込め詐欺にあったからといって、なぜ、まったく関係のない全市民が、強制的な放送を聞かされなければならないのか。
地域は学校でも、幼稚園でも、ましてや強制収容所でもないのに、こんな行為があっても当然とされている日本人の「支配されたがり感覚」というのは、完全におかしいと思います。

市が「当面は放送する」という以上、私も「当面は」様子を見つつ、いつまでも続くようなら、断固として何度でも苦情を言い続けます。
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カテゴリ:防災無線・広報車・夜回り
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