mixiの「うるさい」コミュニティー
 ネットで検索をしていたら、『mixi』の内容が引っかかるようになりました。
 「mixiってクローズドじゃなかったっけ」と思ったら、去年の秋から「mixiコミュニティ」というコンテンツだけ、通常のインターネット検索にも開放され閲覧できるようになったらしいです。

 このブログで主なテーマにしている「スピーカー騒音」や、店舗などの「絶叫接客」についてのコミュニティーがあるかな、と思って探してみたら、いくつか見つかりました。

 「うるさい日本」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1459469

 「BGMうるさいっ!」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=71626

 「過剰挨拶、呼び込みが嫌い/苦手」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1281759

 「ダイソーの声出しはうるさいだけ」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=250882

 「ブックオフの清水國明がうるさい」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2845779

 「ノー選挙カー」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2058580

 「うるさい選挙活動が大嫌い」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2079898

 「選挙カーで叫ぶ奴に票はいれんぞ」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=295251

 「選挙カーでの名前連呼撲滅!」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=226095

 どのコミュニティーも参加者が少なく、数年前から誰も書き込んでいないところもあります。拡声器騒音や過剰でうるさい接客を「当たり前のもの」として受け入れてしまっている日本の現実が反映されているようで、ちょっと寂しいです。
 私はmixiの会員じゃないので閲覧しかできませんが、会員なら書き込みもできる(と思う)ので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

 おまけ。
 「加藤鷹の声がうるさい!」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1033988

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カテゴリ:騒音をめぐるあれこれ
廃品回収車への110番回数(2014年7月)
 2014年7月の廃品回収車(不用品回収車)に対する110番通報は、1回でした。

 7月は10台近く廃品回収車が現れて、最近にしてはうるさい月でした。まあ、数年前なら10台なんて3日ぐらいで超えることも珍しくなかったので、その頃と比べればはるかにましと言えるでしょう。
 通報したのは1台だけでしたが、ほかにも3台ほど、家の前の路上を大音量のアナウンスでうろうろしました。面倒臭かったので放っておきましたが。

 最近の傾向としては、車体に屋号や電話番号を書いたり、アナウンスでこれらの情報を流したりする業者がほとんどいなくなったことが挙げられると思います。名前もわからない正体不明の業者ばかりうろついているという感じです。
 それが、大きな業者がチラシやネットでの集客に移行したからなのか、町を流すとしても屋号や電話番号を隠すようになったからなのか、私にはわかりません。わかったからといって「廃品回収業者が現れたら、とりあえず『うるさいので来てください』と110番する」ことに変わりありません。

 本当は「商売だろうがなんだろうが、町中でスピーカーから大音量を撒き散らすような行為はおかしい」という社会通念ができあがり、選挙カーから廃品回収まですべて禁止されるようになればいいのですが、天下の騒音鈍感国である日本でそんな状況がくることは(悲しいことに)望めません。
 だから、せめてもの対策として110番を続けるしかありません。

●2010年6月以降の110番回数

2010年6月  2回
2010年7月  5回
2010年8月  8回
2010年9月  7回
2010年10月  8回
2010年11月 14回
2010年12月  6回
2011年1月  4回
2011年2月  2回
2011年3月  1回
2011年4月  0回
2011年5月  1回
2011年6月  5回
2011年7月  5回
2011年8月  1回
2011年9月  5回
2011年10月  1回
2011年11月  7回
2011年12月  4回
2012年1月  3回
2012年2月  1回
2012年3月  1回
2012年4月  3回
2012年5月  2回
2012年6月  1回
2012年7月  2回
2012年8月  1回
2012年9月  2回
2012年10月  5回
2012年11月  3回
2012年12月  5回
2013年1月  1回
2013年2月  2回
2013年3月  4回
2013年4月  4回
2013年5月  0回
2013年6月  1回
2013年7月  2回
2013年8月  4回
2013年9月  0回
2013年10月  3回
2013年11月  1回
2013年12月  1回
2014年1月  1回
2014年2月  3回
2014年3月  1回
2014年4月  0回
2014年5月  1回
2014年6月  0回
2014年7月  1回

――――――

 朝日新聞のニュースサイト『法と経済のジャーナル』から

「都心に感じる治安悪化 なぜ違法行為が取り締まられないのか」
 Stephen Givens(スティーブン・ギブンズ)
 ギブンズ外国法事務弁護士事務所(東京都港区赤坂)所属

 石焼き芋屋の売り声、豆腐屋の笛の音、「火の用心」、5時のチャイム等々――、公の場で大きな音量で情報を放送する日本の伝統は長い。狭い日本において近所のうるさい工事現場、交通のがたがた、踏切の警報音、隣のテレビや夫婦喧嘩などの騒音公害はある程度しょうがない、お互いさまの世界だ。

 しかし電気拡声機による暴騒音は50年前に比べて大きく増え、問題を決定的に悪化させている。石焼き芋屋の売り声はもはや本人の生の肉声ではなく、あらかじめ機械で録音したアナウンスの声が大音量でスピーカーから流れるようになった。街宣車、選挙運動者、廃品回収車もスピーカーを使って大音量で近所を撹乱する。

 騒音公害の最先端は週末の渋谷や新宿で目撃できる。交差点、センター街の複数の街頭スクリーンから流れる宣伝やJポップス、そして最近では、大音量を発する巨大な広告宣伝車、アルバム宣伝車が交通の流れをも妨げている。

 その他の具体例:公の道路・道端の占拠に類する違法・迷惑行為、迷惑駐車。公の歩道に勝手に設置された店舗の看板、コインパーキングの標識、コーン、電柱に張られた売り物件の宣伝。地下鉄の床、公園の地面に誰かが忘れた缶コーヒーの空き缶。早朝に都の回収車より先に来るリサイクルゴミの不法回収者。

 客観的に証明できないが、この類の迷惑も増えているように感じる。

 これらの迷惑行為のほとんどは法律で禁じられている。大音量は東京都の「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」で禁じられている。廃品回収事業は特別な免許が必要だが、許可を受けていない違法業者が多く、無料回収をうたって料金を要求する、有料で回収したものを不法投棄するなどの問題が発生している。公有地にもの、看板、標識を設置することももちろん違法。しかし、警察がこの行為を取り締まらない結果、違法行為が実質的に合法になる。

 お互いさまの世界であれば、迷惑行為は許しやすい。宅配便トラックの違法駐車は確かに迷惑だが、自分自身が毎日宅配便の配達を受けていることを考えると、まぁいいかと思う。隣の家の工事はうるさいが、そのうち我が家の増築の日もくるかもしれない。しかし、現在増えている迷惑行為の大多数はギブ・アンド・テークという類ではなく一方的な犯人の利益・都合のために公の資源・空間を私物化する反社会的な行為だ。村社会の我慢、自分の権利を主張しないことになれ過ぎている日本人は意外に双方的な迷惑と「皆」の財産の一方的な収用の区別を認識していないように感じる。

 続きはこちら
 またはキャプチャ画像で。
 都心に感じる治安悪化 なぜ違法行為が取り締まられないのか.jpg
――――――

 「都心(日本)の治安が悪化している」という表現は違うと思うのですが(その理由や根拠は、さんざんこのブログに書いているので繰り返しません)、スピーカー騒音にしろ違法看板にしろ、治安以前の「迷惑行為」が野放しになっているのは事実です。
 迷惑どころか、日本人というのは「ああしましょう、こうしましょう!」「ご注意ください、お気をつけください!」「みなさんにお知らせです!」といったメッセージを押しつけられる行為を、むしろ「喜んで」しまっているのだから始末に負えません。

 そういう意味では、<現在増えている迷惑行為の大多数はギブ・アンド・テークという類ではなく一方的な犯人の利益・都合のために公の資源・空間を私物化する反社会的な行為だ>という指摘はちょっと違っていて、むしろ、それらの行為を「大多数の人が反社会的行為だと思って“いない”」から問題なのです。

 <村社会の我慢、自分の権利を主張しないことになれ過ぎている日本人は意外に双方的な迷惑と「皆」の財産の一方的な収用の区別を認識していないように感じる>という指摘は、そのとおり。意外でもなんでもありませんね。
 日本にスピーカー騒音や迷惑看板などが溢れかえるのは、さまざまな要因が絡み合ってのことだと思いますが、その一つが日本人の「公共意識の低さ」なのは間違いありません。

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カテゴリ:廃品回収・移動販売
路上の「ごみ箱」から見える日本人の怯え
 またちょっと、テレビを見ていて気づいたことを書きます。

 NHK-BSの『世界ふれあい街歩き』のような、BSの海外旅番組を週に何本か見ます。私はこのブログで、町の「音」や「景観」から見える日本人の行動やものの考え方、コミュニケーションのあり方みたいなものについて、「日本は駄目だ」「日本人が大嫌いだ!」というようなことばかり書いています。

 それは何も「おフランスと比較して日本は」とか、「アメリカ人と違って日本人は」というように海外と比べているわけではなく、自分が日本人として日本に住んでいて「ちょっとおかしいわ!」「バカバカしくて我慢できん!」と思うことを書いているだけです。
 それでも、こういう旅番組を見ると、やはり海外(欧米)と日本を比較せずにいられません。

 テレビで見る限り(欧米なんて実際に行ったことはない)、日本と欧米の「町の環境の違い」は、こんなところにあるような気がします。

 ・日本の町はくどくどやかましいアナウンスや、押しつけがましい(そのくせ意味不明な)標語看板・垂れ幕ばかり。そんなものは欧米にはほとんどない。ビルの壁面などの商業看板も、日本はあまりにごちゃごちゃしていて汚らしい。

 ・店舗の看板も欧米はデザインがしゃれている。日本の看板はただ目立とうとしているだけで、周囲の景観との調和をまったく考えていない。看板を路上に置いたり、商品をはみ出し陳列したりする店はどちらもあるけど、やっぱり日本のほうがそういう店は圧倒的に多いし置き方もひどい。

 ・欧米で電柱や街灯、道路標識に「違法看板」が貼られていることはほとんどない。

 一方、「欧米も日本も変わらないな」とか「欧米のほうがひどいな」と思う点もいくつもあります。

 ・欧米の店はあまりうるさいBGMを流したり、店員が大声を出したりしないが、さすがに「市場」に行くと魚屋や八百屋が日本と同じように濁声を張り上げるところもある。

 ・車のクラクションがうるさかったり、やたらとバイクが多くてうるさい国もある。

 ・犬をギャンギャン鳴かせる、しつけのできないバカ飼い主が多いのは日本も欧米も同じ。

 ・欧米の町はどこに行っても落書きばかり。諦めているのか消そうともしない。

 ・「ストリートミュージシャン」は日本より欧米のほうが多くてうるさいかも。駅のホームや通路、電車の中で演奏する奴までいる。

 ・やっぱり欧米は教会の鐘の音がうるさい。日本の防災無線とどっちがましか?

 ・欧米の町は、移動にスケボーを使う奴が多くて鬱陶しい。

 ・石畳の町は車の走行音やキャリーバッグなどの音が響くし、建物が石造りだと人の声も反響するので意外とうるさそう。

 などなど……まあ、こんなことを羅列しているときりがないのですが、一つ「音」や「景観」以外で気になることがあります。それは「ごみ箱」です。

 日本ではオウムの事件や9.11のテロ以降、路上や公園、駅、公共施設や商業施設からごみ箱が姿を消してしまいました。「ごみ箱があるとテロリストに爆発物を入れられる。危険だから撤去するのだ」というのがその理由とされています。今、町でごみ箱があるのはコンビニの店頭ぐらいじゃないでしょうか。
 「テロを防ぐためにごみ箱を撤去する」というこの理屈に、ほとんどの人は疑問を抱いていないようだし、マスコミも批判していません。

 でも、海外の旅番組を見ていると、意外なほど路上や公園、駅などにごみ箱があるようです。私はグルメだの絶景だのはどうでもよくて、ひたすら「路上の景観」や「町の音」に注目してこういう番組を見ているのですが、あるとき、大抵の町には今もごみ箱があることに気づきました。
 先日見たワシントンでも、ちゃんと道路にごみ箱が置いてありました。ワシントンなんて、世界で最もテロを警戒しなければならない町だろうに、それでもちゃんと路上にごみ箱があるわけです。

 それに引き替え、国から命令されたわけでもないのに、自治体や企業が自主的にいそいそと、右にならえであらゆる場所からごみ箱を撤去してしまう日本人の「過剰反応」は、なんなんでしょう。
 冷静に考えて日本がテロ、特に9.11以降で言えば「イスラム過激派のテロ」ということになるのでしょうが、そんなものの標的になる可能性はかなり低いんじゃないでしょうか。だって、イスラムの過激派がわざわざこんなアジアの果ての、直接的な利害関係のない、外交上の存在感もまるでない(笑)日本という3流国でテロをする理由なんて、何もないでしょう。
 実際、9.11以降、日本国内で「テロ」なんて一度も起きていないわけです。
 それなのに、(コンビニの店頭を除く)町のあらゆるところから、一斉にごみ箱をなくしてしまうというのは、どう考えても「怯えすぎ」としか思えません。

 ごみ箱だけでなく、いちいちバスや電車の中で「危険物の持ち込みはご遠慮ください」なんて放送するのも同じ過剰反応です。
 これは「テロ」だけを指したアナウンスじゃないと思いますが、バスジャックにしろ電車ジャック? にしろ、そんなことが起きる可能性がいったいどれほどあるというのか。
 だいたい「このバスをジャックしてやる!」と意気込んでいる人間が「危険物の持ち込みはご遠慮ください」と言われたからといって、「あ、わかりました」とやめるわけないというのに(笑)。そもそも「危険物」とは何を指しているのかも、さっぱりわかりません。
 こんなアナウンスを流しても意味がないし、そもそもあの放送は「このバス(電車)に乗っている奴は、誰もがテロリストかもしれないのだ」と決めつける、とてつもなく失礼なアナウンスでもあるのです。「誰もが」というのは「お前もだ」ということなんです。だから私は、このアナウンスを聞かされると猛烈に腹が立ちます。

 テロを防ぐ取り組みがまったく必要ないとは言いません。飛行機で外国と直接繋がる空港で、搭乗検査を厳しくしたりするのはやむを得ないことでしょう。
 でも、「こんなところで、誰がテロを起こすんだよ!」と言いたくなるような郊外の公園や田舎町の路上からもごみ箱を撤去したり、「危険物の持ち込みはご遠慮ください」はもちろん、どんなに小さなことでも 「~にご注意ください!」「~に気をつけましょう!」と、いちいちアナウンスや看板、垂れ幕で「ご注意」したり(されたり)しなければ気が済まない日本人の「気の小ささ」というのは、本当にグロテスクな域に達していると思います。

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■プロフィール

Author:S.B
市民グループ「静かな街を考える会」会員S.Bのブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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