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女子大生の靴音が悩ましい~
調べものをしていて、ちょっと面白い研究論文を見つけました。「女子大生の靴による騒音に関する意識調査」だそうです。
女性のミュールやサンダルが出す「カン!カン!カン!」という「あの騒音」について、その騒音を出している当の女性たち(昭和女子大学の学生)を対象に、2005年に意識調査をしたものです。調べたのは角田由美子氏というこの大学の教授のようで、東京都立皮革技術センターという団体のホームページに掲載されています。
 
http://www.hikaku.metro.tokyo.jp/images/pdf/144pdf/03.pdf

女子大生が、いったいどんな素材や形状の靴を履いているのか、といった部分は置いといて「騒音」についての結果を抽出すると、

「自分の靴音がうるさいと思ったことがある人は67%、思わない人は33%であった。」

「他人の靴音がうるさいと思ったことがある人は全体の65%であり、思ったことのない人は35%であった。うるさいと思ったことのない人の内、約40%が自分の靴音もうるさくないと感じており、靴音に対して無関心な人が予想以上に多かった。」

「うるさいと思った理由として『あまりにも大きな音」が31%、『頭に響く音』26%、『静かな場所にいきなり大きな音が鳴った』14%、『気分が害される音』10%であった。『突然大きな靴音が聞こえたらどうしますか』の問いに対し、『気になる』33%、『驚く』25%、『振り返る』23%が多かったが、『何も思わない』は6%認められた。」

「靴を購入する際に音が出るかどうかを確認している人は全体で12%と少なく、靴音は靴購入の際にはほとんど考慮されないことが明らかとなった。『騒音が出る靴を履き続けるか』の問いに対し72%が『履く』と答えた。その理由としては『好きなデザインだから』32%、『もったいない』25%、『その靴が履きたい』14%、『必然的に出る音だから仕方がない』13%、『履き心地の良い靴』8%、『気にならない』6%であった。一方『履かない』と答えた理由は『迷惑になる』が34%と最も多く、『自分の嫌いな音が出る』25%、『恥ずかしい』19%、『視線を感じる』が14%であった。

 靴による騒音が出た時の対応は『歩き方を工夫した』59%、『音の出ないと思われる所を選んで歩いた』8%、『新しい靴を買って履き替えた』3%となり、全体の70%が何らかの対応をしていることが明らかになった。一方『何もしなかった』は約30%も認められた。騒音が発生した時の周りの人の状態については『何も感じなかった』61%、『視線を感じた』32%、『振り返られた』6%、『注意を受けた』1%であり、『何も感じなかった』が最も多かった。

 騒音が出る靴を全体の70%以上が履き続けており、その内歩き方を工夫するなどの対応をとらない人は約30%、騒音が出ても周りの人の状況を何も感じないで歩いている人が全体の60%以上認められた。これらから騒音を発生しやすい靴を着用している場合には、歩き方を工夫するなど周囲への配慮が必要であると考える。」

この結果をどう受け止めるはいろいろだと思いますが、教授自身は書き方や結論の部分を見ると、「もうちょっと、騒音についての配慮が必要よね」と考えているようです。私も同感です。
なんといっても、「自分の靴音がうるさいと思ったことのある人」が67%、「他人の靴音がうるさいと思ったことのある人」が65%、つまり70%近くの人が「自分、あるいは他人のどちらかの靴音がうるさいと思ったことがある」にもかかわらず、「靴を購入する際に音が出るかどうかを確認している人」はたったの「全体で12%」、「騒音が出る靴を履き続けるか」と聞かれ72%が「履く」と答えているのだから、履いた後で歩き方を工夫するだのなんだのという以前の問題でしょう。

まあ、私自身は今の自分の生活で「女性の靴音」にひどく悩まされている、というわけではないので、個人的にはこのことをそれほど重大な問題とはとらえていませんが、マンションなどに住んでいて、毎日、何人もの女性に「カン!カン!カン!」と甲高い音を立てて廊下を歩かれたりしたら、たまったもんじゃないでしょう。
どうせ女性の靴で悩むのなら、音で悩むより鞭を片手に踏まれて悩みたいものです。

それから、この研究は2005年のものですが、当時と比べ女性の「カン!カン!カン!」という靴音を町中で聞かされることが減ったような感じがするのは気のせいでしょうか。世情に疎いので、靴の流行がどう変わったのかなど、さっぱりわかりませんが。

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カテゴリ:騒音をめぐるあれこれ
むしろテロを支援している東京メトロのアナウンス
ここ数カ月、東京メトロに乗らない生活ができました。あまり都心に行くことがなく、行ったとしても極力、東京メトロで移動することを避けていたからです。
しかしやむを得ず、久しぶりにメトロに乗ったところ、いつも通りのうんざりするアナウンスばかり聞かされて、イライラが止まりません。

「この電車は、車内環境に合わせて自動的に空調を調整していますうんたらかんたら~」

ほかのエントリーにも書きましたが、このアナウンスの意味が本当にわからない。空調をしていて、それが自動化されているといちいち「宣言」する理由は、なんなのでしょうか。これを聞いた乗客にどうしろと言うのでしょうか?
それに車内環境に合わせて空調を自動化するなら、アナウンスの音量や内容も自動調整してもらえないもんかねメトロさん? まあ、そんなことをしたら、今よりもっとうるさいほうに調整されるだけなのかもしれませんが。

「東京メトロでは、警戒警備を強化しています。周囲に不審な物がありましたら、お近くの駅員や警備員にうんたらかんたら」

この放送が流れるようになって、もうどれくらいたちますかね。メトロはいったい、いつまで警備を「強化し続けている」んでしょうか。本当に強化し続けているなら、今頃メトロの駅や車内は警備員だらけで身動きもとれない状態になっているはずですが、そんな様子はさらさらない。
こういうことを書くと、「お前は言葉を額面通りにしか受け取れないバカだ」などと言う人が多いんでしょうが、私に言わせればこんなアナウンスは、「最近、置き引きが増えています」だの、「ひったくりの被害が急増しています」だのと、十年一日のように流し続けるスーパーや商店街の放送と同様、「ますます犯罪が増えてるんだ!」「周囲は悪人ばかりなんだ!」と恐怖心をあおることで人を「脅し」、注意を引き付けようとする、最もタチの悪いアナウンスの一つです。

何かの本で読んだのですが、「テロというのは破壊や殺戮が目的だが、『テロが起きる可能性がある』と思わせ、人心を不安にさせるだけでも効果がある」そうです。なるほど、もっともです。これはテロだけでなく、愉快犯などの犯罪にも当てはまることでしょう。
そういう意味で言えば、東京メトロの「警戒警備を強化しています~」というアナウンスは、治安をよくするどころかむしろ逆に、テロリストや犯罪者のもくろみ通りに動き、彼らの目的を支援しているだけと言えるでしょう。

私はメトロの車内でこの放送を聞かされると、「周囲に爆弾があるかもしれない」「この車両のどこかにテロリストがいる可能性があるから、気をつけなければならないんだな」「いや、おれ自身がほかの乗客から不審者だと思われてるかもしれないのか」と思い、背筋が寒くなります。
だって、「そう思え」とメトロが車内放送で流してるんだから、思って当然でしょう。
逆に「そんな放送が流れても、おれはなんとも思わないね」と言う人は、わざわざメトロが流している「ご注意」放送を真面目に受け止めていないということになるのですから、このアナウンスには意味がなくなります。「そんな放送、流れてたっけ?」などと言う、はなから耳を素通りしている人に対してはなおさらです。
私(や、こういうよけいなアナウンスが嫌いなほんの一握りの人間)のように、真面目にアナウンスを聞いている人間が「うるさい」「わざわざ人間不信を植えつけるな」と腹を立て、最初から聞いちゃいない人間にはなんの効果も及ぼさないこんなアナウンスに、いったいどんな意味があるのでしょうか?

ほかにも、
「電車が駅に止まり、ドアが開いた瞬間から発車ベルを鳴らす」(おいおい、それじゃ乗客は、いつ乗り降りすればいいんだよ)
「発車ベルと『ドア閉まります』というアナウンスを同時に流す。そして終わると同時に駅員が『はいドア閉まりまーす!』と叫ぶ」(どれか一つでいいだろうよ)
「この電車は、●●経由ブー」などと、言葉の途中で自動放送をぶった切ってしまう(そんなアナウンスに意味ないだろう)
などなど、まったく理解しがたい放送が突出して多いのが東京メトロです。

これは西武線で聞かされたアナウンスなのですが、「座席には一人でも多くの方が座れますよう」だの「お手荷物は前に抱え」だのといった、お決まりの放送のあとで、車掌がわざわざ「いつものお願いで大変恐縮ではございますが、快適な車内環境のために」などと、さらに長々としゃべり始めました。別にこういうセリフは西武線に限らず、ほかの路線でもたまに耳にすることがあります。

「大変恐縮」するくらいなら、そんな放送、流さなければいいじゃないか。こっちだって、電車に乗るたびに幼稚園児扱いされてうんざりしているんだから。
「いつものお願いではございますが」鉄道アナウンス、少しでも減らして音量を下げてくださいよ。「大変恐縮ではございますが」頼みますよ、ほんと。「快適な車内環境のために」。
真面目にアナウンスを聞いている乗客ほど、不快な車内環境に苦しんでるんだからさ。

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カテゴリ:駅・車内
「東秀」も絶叫呼び込みに参戦だ!
たまに通る駅前にあるラーメン屋「東秀」が、半年か1年ほど前から絶叫呼び込みをするようになりました。
夜の人通りが多くなる時間帯になると店の前に店員が出てきて、「餃子いかがですかああああ!」的なことを、ひたすら叫び続けています。

この店の場合、店員が駅の階段の前に陣取ったり、ロータリーをうろうろしながらチラシを配ったり(というか、ああいう連中がしているのは「配る」ではなく「押しつける」が正しい表現でしょう)するのではなく、店の前に立ってひたすら叫び続けているだけだから、まあ、「うるさい」ことさえ我慢すれば実害は少ないとは言えます。
でも、ただでさえ居酒屋やカラオケ屋、パチンコ屋など、さまざまな業者のチラシ配りや絶叫呼び込みが、どこの駅前でもうるさくなる一方のところへ、チェーンのラーメン屋まで耳をつんざく叫び声を撒き散らすようになってしまって、ほんと、日本の駅前や繁華街の絶叫騒音地獄は、どこまでひどくなれば気が済むのかと思います。

ラーメン屋の絶叫といえば、以前、吉祥寺でラーメン屋の店員が絶叫客引きをしているところに遭遇したことがあります。立ち止まったバカな客に向かって店員は、「いや、うちの餃子食ったらほかの食べられないっすよ! まじうち餃子、日本一すから!!」などと喚いていたのですが、なんかもう、ここまでくると風俗店の呼び込みといったいどこが違うのか、わけがわかりません。
もしかして、この店には「ノーパン餃子」とか「おさわり餃子」なんてメニューでもあったのでしょうか(だったら、行ってみることを真剣に考えざるを得ませんが)。

私が住んでいる地域では、チェーンのラーメン屋というと東秀のほかに「日高屋」と「ぎょうざの満洲」が目に付きます。この三つのうち、今のところ店の外で絶叫呼び込みをしているのは東秀ぐらいじゃないかと思いますが、日高屋も満洲も、もちろん東秀も、店内のうるささ、うっとおしさは同じようなもの。
BGMがうるさいというのもありますが、それ以上に店員の「以上でよろしかったでしょうかあ!」「ご確認くださいい!」といった「客はみんな幼稚園児攻撃」や、「いやっしゃーせええええ!!!」「ありやとうござやしたあ!!!」などの絶叫挨拶連続攻撃には耐え難いものがあるので、ほとんど足を運ぶことはありません。
あえて順位を付ければ一番ひどいのが日高屋、次が東秀で、この2店は基本的に行かない。満洲は店によってはそこまでひどくないところもあるので、年に1、2度ぐらいは入ることがあるかなあ、という感じです。

で、つい先日、西武新宿線の高田馬場駅でJRに乗り換えたときに気づいたのですが、ホームの新宿寄り改札階にあるパン屋「神戸屋」が、また新たな騒音を撒き散らし始めた(かも)しれません。

この神戸屋は、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
などでもさんざん書いているとおり、店員の絶叫呼び込みがひどく、駅員を通じて苦情を言ったことがあります(神戸屋の気が狂ったような絶叫は、この店に限らずどの店舗も同じで本当に不愉快です)。
私は高田馬場でJRに乗り換えるときは、新宿寄りのルートだとこの神戸屋の前を通って、とてつもなく不愉快な目に合うことがわかっているので、極力、池袋寄りの改札から乗り換えるようにしています。苦情を言った後もできるだけ、新宿寄りのルートで乗り換えるのを避けていたのですが、ついうっかり通りかかった際に気にして見ると、「絶叫しているのか、していないのか、いまいちよくわからないな」という程度に状況が変化していたような気がしていました。

ところが先日、この店の前を通ってしまったときに、店員の生絶叫ではなくスピーカーからの放送で宣伝を流していた(らしい)ことに気づきました。
そのときは急いでいたのでじっくり観察することはできませんでしたが、どうも雰囲気から察するに、店の前に出したワゴンの横にスピーカーを置き、ネクタイを締めた男―つまり、その店の店員ではなく、本社から来た社員のように見える男―が、ああでもないこうでもないと、近くにいた店員たちに何やら指示をしていたような、そんな感じでした。

「今後は店員自身が絶叫呼び込みをするのではなく、スピーカーを使ってガンガン宣伝してやろうじゃないか」。もし、神戸屋がそんなやり方をするつもりなら、言うまでもなく論外な話だし、実際に遭遇した段階で私は必ずまた苦情を言います。
駅のホームというのは、鉄道会社自体が流すアナウンスだけでも大量でうるさく、しつこく、けたたましいのだから、それに加えて列車の運行にはなんの関係のないただの「店の宣伝」を絶叫するなど論外。ましてやスピーカーを使って絶え間なく放送し続けるなどという行為は、絶対に認められない話だと思います。
西武鉄道に限らずですが、そういう「鉄道会社にとって、本当に大切なことは何か」という認識を彼ら自身がしっかり持っていないからこそ、どの駅も店の絶叫やスピーカーを使った宣伝放送があふれかえり、とてつもない騒音地獄に成り果ててしまっているのです。

西武の場合、駅や西武鉄道の本社にこういう「エキナカ店舗の騒音」について苦情を言うと、決まって「店に関することは西武プロパティーズという関連会社の管轄なので、私どもとしてはご意見を西武プロパティーズに伝えますが、その結果どうなるかはなんともご返事のしようがありません」という、当事者意識がまったくない返事しか返ってきません。
まあ、何よりも鉄道会社の「親分」であるJRが、「客を快適に、安全に輸送することなんかどうでもいいけんね。そんなことよりエキナカにどんどん店を作らせて、呼び込みでもなんでも自由にさせて、うちはその賃料で稼げればいいもんね」としか考えてないのだから、どうしようもありませんが。

この状況、なんとかならんものか、ほんとに。

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カテゴリ:店・施設・商店街
乗客を危険にさらし続ける「マルコメ」
西武新宿線高田馬場駅で2012年10月から流されるようになった、「マルコメ」のCMソングをアレンジした発車メロディー。

このメロディーについては、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-146.html
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-247.html
などでも取り上げていますが、導入後、私を含め本会の会員が何人も西武鉄道に苦情の電話やメールをしたにもかかわらず、相変わらず今も鳴り続けています。
特に私は上記エントリーのとおり、このメロディーが導入された直後、マルコメの本社にも電話をして、
「駅で聞きたくもない音楽を流されると迷惑」
「発車メロディーは、乗客が安全に乗車することのさまたげになっている」
「駅に入る段階で運賃を払っているのに、企業のCMソングを無理やり聞かされるのはおかしい」
などと、さんざん苦情を伝えました。

マルコメの「お客様係」担当者によれば、西武鉄道とはとりあえず2013年9月までの1年間、このメロディーを流す契約を結んだそうです。それが現在も流れているということは、契約を延長したということなのでしょう。つまりマルコメは、「どんな意見があろうとも、このメロディーをやめる必要なんかないね。これからもうちのCMを無理やり聞かせてやるからな」と企業として判断したようです。

西武鉄道の発車メロディーは、基本的に抑揚があまり大げさでない曲を使い、鳴らしている時間が比較的短く、音量も控えめにしているので、JRや東京メトロのキチガイじみた大音量で派手に鳴らし続ける発車メロディーと比べればずいぶんましです。しかしそれだけに、「うちのCMを聞け!」「みそ汁を飲みたいと思え!」と押しつけてくるこのマルコメの「CM発車メロディー」の存在には、耐え難いものがあります。

私は上記エントリーで、「このメロディーが来年10月以降も継続するようなら、マルコメというのは『乗客の安全なんてどうでもいい』『運賃を払っている駅の利用者に、無理やり自社のCMを聞かせて当然』と考えている企業と判断するしかありません。」と書きましたが、まさにそう判断せざるを得ないようです。
「一人マルコメ不買運動」は、これからも続けます。

なお、これもほかのエントリーに書いていることですが、私(たち)は何も「無理やり音楽を聞かされたくない」という情緒的な理由だけで、発車メロディーに反対しているわけではありません(もちろん、それが一番大きな理由ですが)。「駅で発車メロディーを流す行為は、むしろ乗客の駆け込み乗車をうながして、危険を増やす行為になっているのでははないか」とも考えているからです。
その根拠の一つは、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-206.html
で示した大阪大学大学院の学生が書いた研究論文だったりします(念のため、この研究をした学生は本会とはなんら関わりのない方々です)。

冷静に、落ち着いて考えてみれば誰にでもわかること(としか思えない)のですが、駅で発車間際にやかましいメロディーや、「どこかで聞いたことがあるな」「なんの曲だったかな」「あーいい曲だな」などといちいち考え込ませるようなCMソングや流行歌などを流せば、たとえ短時間であってもそのメロディーに(無意識にでも)頭の中が引っ張られて、「駆け込み乗車は危ないからやめよう」と冷静に判断する意識がどこか明後日のほうに行ってしまうのは、当たり前のことではないでしょうか。

上記の論文が示している結果は、私たちが「発車メロディーを流すのは、かえって危険でははないのか」と実感していたことのエビデンスになりうると考えているのですが、肝心の「乗客の安全や正確な列車運行を第一に考えるべき」鉄道会社が、「発車メロディーは、安全運行のために本当に必要なのか?」という疑問を持とうともせず、「駅に親しみを持ってもらうため」「乗客に楽しんでもらうため」などというあやふやな理由ばかり並べ立て(なぜ、電車に乗るときに、わざわざ音楽で「楽しまなきゃ」ならないんだ?)、やかましい音楽を導入することにやっきになっているのだから話になりません。
特に今回の場合、それが企業のCMソングなのだから、本当にろくでもない話としか言いようがありません。

私がたまたま西武線沿線に住んでいるという理由もありますが、このマルコメの発車メロディーについては、それが続く限りいつまででも、こうして「うるさい」「やめろ」「わざと乗客を危険にさらすな」と言い続けます。

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カテゴリ:駅・車内
千葉県印西市は戒厳令下ですか?
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-333.html
の続き。
千葉県印西市の防災無線についてです。

夕方の、確か4時半だったと思いますが、印西市内を歩いているとき、またしても防災無線の放送が聞こえてきました。
ややおぼろげになっているところがあるのですが、私の記憶では、まず音楽(どんなメロディーだったかは忘れた)が流れました。
これだけなら、どこの自治体でも流している「子どもは帰れ」の音楽なのですが、その放送が終わると、立て続けに「4時半になりました。みなさん、家に帰りましょう」というアナウンスまで流れてきたのでびっくりです。

夕方になると、音楽とは別に「子どもは帰れ」というアナウンスを流している自治体はたくさんあります。たいていは「4時半になりました。よい子のみなさんはおうちに帰りましょう」だの、子どもの下校時間に合わせて「子どもたちを見守りましょう」だのと放送しますし、もっとタチの悪いところでは、わざわざ子どもの声で録音した「私たちを、見守ってください」というアナウンスを流したりしています。

言うまでもなくこれらのアナウンスは音楽と同様、不快で不快でしょうがない。特に、子どもの声で「見守ってください」と録音した放送を聞かされると、見たくもないお涙頂戴の三流反戦映画や恋愛映画を無理やり見せられたような感じで背筋が寒くなるのですが、私が印西市のアナウンスでおかしいと思ったのは、「みなさん、家に帰りましょう」と放送していることです(記憶に間違いがなければ、そんなふうに言っていた。もし、それは聞き違いだという指摘があれば、このエントリーは削除あるいは訂正しますが)。

いいでしょうか。「子どもは、家に帰りましょう」ではなく、「みなさん、家に帰りましょう」です。
細かいことかもしれませんが、この言い方では子どもだけをターゲットにしたのではなく、「4時半になったから、大人も子どもも、みんな家に帰れ」と言っているのと同じことになるのです。
子どもに防災無線を通じて「帰れ」と放送するのが、そもそも大きなお世話だしうるさいだけということは、いちいちここでは繰り返しませんが、子どもだけでなく大人にまで「帰れ」と命令するというのは、たとえ言葉の選び方が無神経で結果としてそうなっていただけだとしても、ちょっとどうかしているんじゃないか。

その放送が流れたとき、私はJR成田線木下駅の駅前にいたのですが、放送を聞いてあきれながら周囲を見回しました。しかし、大人も子どもも誰一人、「あ、防災無線が帰れと言ってるから帰ろう」などとはしていませんでした(当たり前です)。
こんな放送は「なんの意味もないアナウンス」の典型的な例ですが、こういうバカげた放送を聞かされて「子どもはともかく、なぜ、大人まで帰れと命令されなきゃならないんだ!」と疑問を持つ人は、一人もいないのでしょうか?
いや、私の知らないところで、実は印西市には戒厳令が出されていて、4時半になったら外出禁止というお触れが回っていたのだとしたら謝りますけどね(だったら、その後も市内をうろうろしていた私は、そのお触れを破ったことになるのだが、誰からもとがめられなかったのはおかしいなあ)。

で、その放送を聞かされたのはJR成田線木下駅の駅前だったのですが、ここは滅茶苦茶うるさい駅でした。
外から構内に続くエスカレーターと階段、エレベーターから流れるアナウンスがとてつもない大音量で、閑散とした(特に北口)ロータリーにまでガンガン響いていました。
改札口付近は、このエスカレーター2本、階段2本、エレベーター2機のアナウンスに加え、改札から流れる「ピンポーン」の音、さらにホームに続く階段から聞こえる鳥の鳴き声や、券売機か何かから流されていた正体不明の音まで、ありとあらゆるサイン音が入り交じり、猫の額ほどの小さな駅の構内に反響しまくっていて、とてもまともな神経では利用できません。

まあ、鉄道の駅なんてどこもそんな感じですが、私は特にJRの場合、利用者が少なく規模が小さい駅であっても、巨大なターミナル駅と同じように、決まり切った大音量のアナウンスやサイン音を平然と流しているのが特徴ではないかと思っています。木下駅は、その典型的な例のように見えました。
あの駅を毎日、利用しなきゃならないとすると、私なら幼稚園児扱いされる屈辱と音によるストレスで、どうにかなってしまうかもしれません。
同じ日に利用した北総線の千葉ニュータウン中央駅が、目立ったサイン音もなく比較的静かだったのに比べて、JRの駅はやはり異常です。

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カテゴリ:千葉
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■プロフィール

Author:H・K
市民グループ「静かな街を考える会」会員H・Kのブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

下記の「カテゴリ」から、気になるテーマを選ぶと読みやすいと思います。また「ブログ内検索」で検索すると、その言葉の含まれたエントリー一覧が表示されます。

「静かな街を考える会」については、このブログのトップエントリーで簡単にご説明しています。詳しくは「静かな街を考える会」のホームページをご覧ください。

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