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品川区議・山内あきらの迷惑街頭演説
しばらく前に、東急池上線の戸越銀座駅を降りたとき、自民党品川区議会議員・山内あきら(山内晃)という政治屋がハンドマイクを持ち街頭演説を繰り広げていました。

(山内あきらの迷惑街頭演説)

夕方の商店街が一番混む時間帯に、駅前でハンドマイクを持ち、えんえんと愚にも付かない話ばかりがなり立てている政治屋。私はそこで人と待ち合わせをしていたので動くわけにいかず、20分近く強制的にこの政治屋の迷惑騒音を聞かされるはめになりました。
私が駅に到着したとき、演説はすでに始まっていて、その場を去ってからも続いていたので、ゆうに30分は騒音を撒き散らし続けていたのでしょうか。

この政治屋は演説で、戸越銀座駅以外の池上線の駅前も含めて早朝に夕方にと連日、日替わりで演説しているようなことを言っていましたが、戸越銀座商店街の人、ほかの池上線の駅の近くに住んでいる人などは、何日かに一度はこんな騒音を無理やり聞かされ続けて、よく迷惑に思わないものですね。

演説の内容も失笑ものです。この政治屋は要は何が言いたいかというと、区議会議員から鞍替えして今年の夏の都議会議員選挙に自民党から立候補することになったので票を寄こせ、ということらしいですが、一般人の感覚からすれば、また制度面から見ても選挙など始まってもいないのに、「大変厳しい選挙戦になっておりますが、みなさまのお力添えをいただきまして」などと、有権者にはなんの関係もない自分勝手な危機感をアピールし、同情心をあおるようなことを話しているだけ。
また録音には入っていませんが、「どうかみなさまのご慈悲で、私を都議会へと送り出してください!」などと言い始めたときには、本気でぶん殴ってやろうかと思いました。政治って「慈悲」でやるものなのか? 選挙って「慈悲」で当選させてもらうものなのか? 「マニフェスト政治」だの「ネット選挙の解禁」だのと言いますが、結局のところ、こんな旧態依然とした「どぶ板選挙、同情選挙、お願いしますお願いします連呼のお涙ちょうだい土下座選挙」から抜け出そうという気が政治屋自身にさらさらないのですから、何をやっても無駄としか思えません。

山内あきらは、「大きな声でご迷惑をおかけしておりますが、私の政治の原点でありますこの街宣活動を、これからも大切にし続けます」などと言っていましたが、それは要するに「これからもおまえらに、騒音で迷惑をかけ続けるからな。こっちは嫌がられてることはわかってやってるんだからな」と宣言しているのと同じこと。
それが60代、70代といったジジイ政治屋の口から出るならまだしも、40歳そこそこで「若さをアピール(笑)」という政治屋が平然と口にするのですから始末に負えません。
しかもホームページを見ると、真っ先に載せているのが、街頭でマイクを持ってうれしそうに演説騒音を撒き散らしている自分の写真。
http://www.a-yamauchi.com/
「音」という重要な環境要素の一つにここまで鈍感な政治屋が、「エコ」だの「人にやさしい」だの言ってもなんの説得力もありません(山内あきらに限りませんが)。

追記:別のエントリーで、この山内あきらの演説が違法であることを具体的に指摘しました。

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カテゴリ:政治家・団体・デモ
「静かな街を考える会」の目的と現状
「静かな街を考える会」のホームページで、会の目的や現状を紹介するために掲載している現代表・C.J.ディーガン氏へのインタビューを、このブログにも転載しておきます。
少し長いですが、これを読んで会の活動に興味を持たれた方は、ぜひご連絡をいただければと思います。

■会員資格や「AMENITY」の送付について

H・K 最初に、「静かな街を考える会」の会員数を教えていただけますか。

ディーガン 現在は約50名ですね。関東(東北在住の会員も含める)に約35名、関西に約10名、九州に3名です。以前は北海道にも会員がいたのですが、現在はおりません。会員数は最も多い時期で約70名でしたから、残念ながら会員の高齢化もあり減ってきているのが現状です(会は「拡声器騒音を考える会」の名称で、1984年に設立された)。

H・K 会員の年齢層は、どのようになっていますか?

ディーガン 30歳前後から80代まで幅広いですね。最も多いのは50代と60代という印象です。

H・K 会員資格についてお聞きします。年に1回(近年は秋頃に)発行している機関誌「AMENITY」がありますが、これを購読することが、会員資格を得るのと同じ意味だと思ってよいのでしょうか。

ディーガン そう考えてもらってけっこうです。「AMENITY」の購読を申し込んでいただくと、私がその方を「購読者名簿」に加え、それがそのまま「会員名簿」になるわけです。会では、「AMENITY」を年に1回発行するごとに、最低1000円の「賛同金」をいただくことにしており、その金額を払っていただけた方を「賛同者」と呼んでいます。ですから意味合いとしては、「賛同者」=「会員」ということになっています。

H・K 賛同金の1000円は、何に使っているのでしょうか。また、「AMENITY」は1冊につき1000円を支払えばいいのでしょうか。

ディーガン 賛同金は「AMENITY」の編集・印刷費用のみに使っています。支払いは「AMENITY」1冊ごとではなく、発行1回ごとですから、例えば今年発行の「AMENITY」を3冊欲しいとか、バックナンバーを5冊送ってほしいといったときには、追加の賛同金はなし(場合によっては送料のみ負担)でお送りします。「AMENITY」は会員が自分で読むだけでなく、周囲の騒音に無関心な人や、役所、企業などにどんどん配ってほしいという気持ちで作っていますので、追加分は無料で送付しています(会の会計報告は毎号の「AMENITY」に掲載)。

H・K 「AMENITY」を購読したのに賛同金を納付しなかった場合は、どうなるのでしょうか。

ディーガン ケースバイケースですが、会の活動に興味があるのかどうか、ある程度はっきりさせる必要がありますから、メールやFAX、手紙などで督促する場合もありますね。それでも支払っていただけなかったら、1年か2年くらい様子を見て送付をストップすることもあります。

H・K その時点で「賛同者」つまり「会員」ではなくなるわけですね。逆に言うと、一度「AMENITY」を購読して賛同金を納付すると、その翌年は特に連絡しなくても「AMENITY」が送られてくるのでしょうか。

ディーガン 「もう不要だ」という返事をいただいたり、連絡がとれなくなったりしない限りはお送りします。

H・K 最初に会員数についてお聞きしたときに「約50名」という言い方がありましたが、この「約」というのは、そうした連絡がとれなかったり、賛同金を納付しなかったりといった、ちょっとあやふやな会員も含めると、そういう表現になるということですね。

ディーガン そうですね。

H・K 「AMENITY」は、会員であれば誰でも原稿を書けるのでしょうか。

ディーガン もちろんです。書きたいことがあれば、どんどん申し出てほしいですね。

H・K 私は会のホームページを見つけて会員になったのですが、近年、この会に参加することになった会員のきっかけには、どのようなものが多いのでしょうか。

ディーガン さまざまですね。ホームページを見て会員になった方は5、6人くらいいます。会員である中島義道さんの著書「うるさい日本の私」には会の連絡先が書いてあるようなので、それを見て電話をかけてこられた方もいます。ほかには、新聞の投書欄で騒音のことについて書いている人を見つけたり、ブログで防災無線の騒音について書いている人を見つけたりして、私からコンタクトをとって会員になってもらった方も3、4人くらいいます。

H・K 会員の職業や悩んでいる騒音の種類などについて、特に目立つ傾向はありますか。

ディーガン 職業は幅広いですが、あえて言えば教育や音楽に携わっている方や、自宅で原稿を書くような仕事をしている方が多いかもしれませんね。大学教授や音楽家、文筆業といった方たちです。騒音の種類については、特に目立つ傾向というのはなくさまざまですね。

■会の具体的な活動内容は?

H・K 「静かな街を考える会」の「私たちの主張」には、「私たちは生活環境をより快適にするために、公共空間における拡声器音を減らそうという運動を始めました。」と書いてありますね。そのために、会が具体的にどのような活動をしているのかについてお聞きしていきます。会全体での活動は、ホームページがあること、機関誌「AMENITY」を年に1度発行していること、そして私も1度出席しましたが、定期的にミーティングを開いていること。この3つになるのかと思いますが、そのような理解でよいのでしょうか。

ディーガン そうなりますね。ミーティングは基本的に毎年1回、「AMENITY」を発行した後に東京都内で開いています。年に2回くらい開くこともありますが、会員のスケジュールが合うかどうかはさまざまですから、集まりが悪ければ中止することもあります。開催する場所もそのときどきで変わります。

H・K 2010年11月に開催したミーティングは、東京の芦花公園で開かれて、集まったのは10名くらいでしたね。2011年6月にも、後楽園でミーティングをするというお知らせがありましたが、これは結局中止になりました。

ディーガン そのときは、都合がつく会員が3、4人しかいなかったので、残念ですが中止にしました。

H・K 東京以外でもミーティングを開くことはあるのでしょうか。

ディーガン 以前は、関西地区や九州地区で独自にミーティングを開いていたこともありますが、現在ではおこなわれていませんね。会員数が少ないし、住んでいる場所も広範囲で難しいのだと思いますが、もっと独自のミーティングや活動をしてほしいというのが私の願いです。

H・K 特定の騒音に対処するため、会員がそろって活動するというようなことはないのでしょうか。

ディーガン 残念ながら、あまりないですね。やはり、住んでいる地域がバラバラで、悩んでいる騒音もさまざまですから、会員が1つの目的のためにそろって行動するというのは難しいんです。それでも、例えば2011年には、鹿児島県に住む会員から「うちの市に防災無線を設置する計画ができた。なんとか防ぎたいので、会で協力してもらえないか」という相談がありました。このときは、ほかの会員にも連絡をして、全部で7人からその市に反対の意見を送ってもらうことができました。結果がどうなるのかは、まだわかりませんが。

H・K そういう相談があれば、ディーガンさんにメールを出したり、ホームページの掲示板に書き込んだりすればいいのですね。

ディーガン そうですね。会としてできることには限界があり、人を集めて何かをするようなことは難しいですが、それほどでもないことであれば、できるかもしれません。

H・K 例えば、「○○川の自然を守る会」といったような、特定の地域に関する市民運動であれば動きやすいのでしょうが、「静かな街を考える会」の場合は会員の住む地域もバラバラ、騒音の種類も発生源もバラバラですから、統一した運動をするというのは本当に難しいですよね。

ディーガン 難しいですね。ですから、この会に入ったからといって、すぐに身の回りの騒音問題を解決できるとか、日本が一気に静かな国になるというような考えは持たないでほしいんです。会は会員を直接助けることはできません。人助けのための会だと期待して参加すると、がっかりしてしまうと思います。

H・K それでは、ずばりお聞きしますが、「静かな街を考える会」に入る具体的なメリットはなんでしょうか。

ディーガン 「AMENITY」を読んだりミーティングに参加したりして、「拡声器の騒音に悩んでいるのは自分だけじゃない」と思えれば少しは気が晴れますよね。会の活動としては、それだけでも十分意義のあることだと思っています。私はオーストラリアから日本に来て40年以上たつのですが、選挙カーの騒音に悩んだことがきっかけで、1989年にこの会に参加しました。それまでは長い間、「私の耳は日本人の耳と違うのだろうか」と悩んでいて、「日本は好きだけど、この騒音にはもう我慢できない。ニュージーランドに移住しよう」というところまで追い込まれていました。でも、この会の存在を知って勇気づけられ、日本に永住することができたんです。

H・K 私も同じですが、騒音が嫌いな人というのは騒音そのものについて苦しむだけじゃなく、「拡声器の音がこんなに迷惑だと思っているのは、自分だけなのか」ということでも悩んでしまうんですよね。でも、ディーガンさんが言うように、「AMENITY」を読んだりミーティングに参加したりするだけで多少は気が晴れるというのは、私もそうですからよくわかります。

ディーガン 防災無線の音に苦しんでいたご夫婦が「AMENITY」を読んで、「悩んでいるのは私たちだけじゃないんだ」とわかり、それだけで救われたとおっしゃったことがあります。最近は、偶然にも私と同じ地区に住んでいる方から会のことを知ったという電話があり、お互い防災無線が嫌いなので、2人で市役所まで抗議に行きました。会員が増えれば、もっとそういうことが起こるかもしれません。

H・K 役所や企業へ抗議に行くときに、「AMENITY」を渡したり、「静かな街を考える会」の名前を出したりするのはかまわないんでしょうか。

ディーガン どんどんやってほしいですね。会の目的で一番大きいのは、「騒音に無神経な人たちに、音の害を気づいてもらう」ことだからです。そのために「AMENITY」やホームページで情報を発信する「ゆるやかな組織」であるというのが、昔から「静かな街を考える会」の変わらない考え方なんです。

H・K そうして、いつの日か静かな町が実現できると、本当にいいですね。本日はありがとうございました。

(2011年7月31日収録)


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カテゴリ:「静かな街を考える会」について
東方神起なんて聞きたくねえんですが
西友某店の壁に貼ってあった、客からの要望とそれに対する店の答え。

客「店内で東方神起のBGMを流してほしい」
店「店内BGMは、全店共通となっております。ご了承ください」

西友の貼り紙

東方神起というのが、ジャニーズのアイドルなのかなんなのかまったく知りませんが、この要望を見たとき、万が一にも「かしこまりました。流すようにいたします」などと書いてあったらどうすんだ! と思い冷や汗が流れましたが、さすがにそれはなかったようです。西友の対応は当然でしょう。

しかし、こーゆー人は、なんで自分の聞きたい曲をスーパーの店内で流せ、などという「これ以上ない自己中心的な考え方」ができるのか、まったく理解できません。
そんなにその曲が聞きたければ、自宅で聞いたりウォークマンで聞いたりすればいいだけの話なのに。

まあ路上ライプも、駅の発車メロディーも、防災無線も、すべての音楽騒音は、こういう「自分の好きな音楽は、他人も好きに決まっている。だから流せ! 聞け!」というろくでもない決めつけから発生しているし(狛江市在住の指揮者「音楽の街-狛江」構想推進委員会委員長・榊原徹のやっていることが代表例)、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-121.html
それは音楽騒音に限らずアナウンス騒音も同じ。「このご注意アナウンスはとても大切なんだ! 他人にも絶対必要なんだ!」というわけのわからない思い込みで「じゃんじゃんアナウンスを流そう!」と考えたり、「流せ!」と要求したりする連中が、増えるばかりで減ることがないのだからどうしようもない。
さすがに西友のようなスーパーでは、システムとしても対応できないだろうし、こんなアホな意見を聞くわけがないのは当然でしょうが、これがもし駅だったら、たった1人の利用者が「東方神起の曲を発車メロディーにしてほしい」などと言ったために実現してしまう可能性は十分にありそうなのが恐ろしいところです。

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カテゴリ:店・施設・商店街
「マルフジ」の異様なうるささ
スーパーのやかましさ比較
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-184.html
で「最悪」の店の一つにあげた「マルフジ」。その店内のうるささがこの録音です。
マルフジ

店内の至る所に置いたスピーカーから「あれ買え、これ買え」の音声を流しまくり、おまけに(この録音では小さめに聞こえますが)BGMの音量もとても大きく、それらが重なり合ってわけがわからない状態になっています。
普段、何も気にせず利用している人でも、こうして録音した音を聞くと、そのひどさが実感できるんじゃないでしょうか。
異様だと思いませんか?

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カテゴリ:店・施設・商店街
ニセモノの鳥は大嫌いだ
私や本会会員の多くが「特に嫌い」という音の一つに、「駅の階段で流している鳥の鳴き声」があります。
私もこの音のせいで、駅やさまざまな施設で鳥の鳴き声が聞こえると、まず「本物の鳥か、ニセモノの鳥か?」と考えて(というより身構えて)しまうようになってしまいました。
平然とした顔で「ニセモノの自然の音」なんて流すのは、どう考えてもおかしな行為としか思えないのですが、日本人はみんな感受性が狂っているからな~んとも思わないんでしょう。

ちなみに、
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-200.html
で苦情を言った鳥の鳴き声について、西武鉄道本社から「駅構内の階段から流す案内音を鳥の鳴き声にすることは、バリアフリー法で決まっている」という回答があったのですが、これは大きな間違いです。
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
にも書いたとおり、交通バリアフリー法では階段から流す音は鳥の鳴き声にすることを「標準例」としているだけで、別に「義務」にしているわけではありません。
鉄道会社はこんなことすら知らないのですから話になりません(知っていてごまかしているだけなのかもしれませんが)。

そもそも、今でも階段から鳥の鳴き声はおろか、案内音自体を鳴らしていない駅はたくさんあるし、鳴らしていてもおだやかな「ピンポーン」というチャイム音にしている駅もたくさんあります。
もし「階段から案内音を鳴らすこと、それは鳥の鳴き声にすることが義務になっている」というのであれば、それをしていない駅はすべて法律違反ということになるのですが、別に処罰されたり改善を求められたりはしていないわけです。
素人以下のいいかげんな知識で、いいかげんな返事しかできないのですから、鉄道会社なんてほんとにろくなもんじゃないと思います。

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■プロフィール

Author:静かな街を考える会 別館
市民グループ「静かな街を考える会」会員のブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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「静かな街を考える会」については、このブログのトップエントリーで簡単にご説明しています。詳しくは「静かな街を考える会」のホームページをご覧ください。

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