「夢庵」のオルゴールにうんざり
近所のファミレス「夢庵」をときどき利用します。店内のBGMが邦楽のイージーリスニングを小さめの音量で鳴らしているだけで、ファミレスにしては音がそれほど気にならない店“だった”からです。
ところが今日、2カ月ぶりに行ってみたところ、それまでとは違うJ-POP風のオルゴールの音楽が、耳障りなほど大きな音量で流されていて、しかもうっかりスピーカーの真下の席に座ってしまったため、店員に「席を移動させてもらう」「音量を下げてもらえないか」と言ってみました。
店員はきちんと理解してくれて、「たまたま今日はいつもより音が大きくなっていたようです、すみません」と、すぐに気にならない程度までボリュームを下げてくれました。

店の改装を機にBGMの種類を変えオルゴールにしたそうですが、あの独特の甲高い音は、少しでも音量が大きいとものすごく耳についてしまいます。
「今日はたまたま音が大きくなっていた」という説明が本当かどうかはわかりませんが(疑い深い)、すぐに下げてくれたこと、これからも音量には気を配ると返事をしてくれたことについては感謝しました(BGMの種類はおそらく変更しないでしょうが)。
いずれまた利用して、本当に気を配っているかどうか確認しようと思います(とにかく疑い深い)。

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カテゴリ:店・施設・商店街
共産党後援会の演説で警視庁に問い合わせ
本日、またしてもうちの近所で「共産党の後援会」と名乗る連中が、徒歩で拡声器を使った演説を繰り返したので、東京都の条例「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」
http://www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_honbun/g1012206001.html
に基づき取り締まることはできないのかと、東京都に電話をかけてみました。
すると「その条例については警視庁に問い合わせを」ということだったので、警視庁総合相談センター「#9110」に電話をし、さらに「この電話ではお答えできないので、警備第一課警備実施係に問い合わせを」と言われかけなおすことになりました。ここまでですでにぐったりですが、なんとか職員と話をすることができました。

この「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」は、拡声器による暴騒音全般を禁止するものですが、第四条に適用除外として、
公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)の定めるところにより選挙運動又は選挙における政治活動を行うために拡声機を使用する場合
と書いてあります。
これを読む限り、「選挙運動のための政治活動なら、拡声器を使った暴騒音を鳴らしてもいい」。逆に言うと、「選挙運動でないのなら、拡声器を使った暴騒音は鳴らしてはいけない」と定められているはずだと思い、どうなのかと問い合わせてみました。

しかし、職員の返事は「たとえ選挙運動以外でも、拡声器を使った演説を一律に取り締まることはできないし、してはいません」というものでした。
その根拠は条例の第二条、
この条例の適用に当たっては、集会、結社及び表現の自由並びに勤労者の団結し、及び団体行動をする権利その他の日本国憲法の保障する国民の自由と権利を不当に制約しないようにしなければならない。
にあるということで、簡単に言うと「言論の自由ということを慎重に考えれば、選挙運動以外だからといって、拡声器による演説を安易に取り締まることはできないし、してはいないのです」というものでした。

職員は私の問い合わせに対して、意外なほど真摯に応対してくれたので感謝していますが、返事の内容についてはまったく残念というしかありません。
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-16.html
と同じようなことを何度でも書きますが、「表現の自由」や「思想・信条の自由」と、「表現手段の自由」を混同するのはバカげています。どこの誰が、どんな考えを持とうが完全に自由ですが、「どのような手段で表現するか」という方法まで自由にする必要はありません。
「政治活動等における表現の伝達」は、公共の場で拡声器を使ったり、演説をしたりしなくても、他の方法でいくらでもできるのですから、このような「暴騒音で静穏な市民生活を破壊する行為」は厳しく規制するべきです。
でないと「日本国憲法の保障する国民の自由と権利」が「暴騒音」によって「不当に制約」を受けるだけです。
日本はいつまで、こんな「音の後進国」であり続けるのでしょうか……。

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カテゴリ:政治家・団体・デモ
とてつもなくわかりにくい公職選挙法
政治家の自動車からの連呼行為は「選挙期間中以外は認めない」ということが公職選挙法に明記してあるようなので、選挙前の事前活動(=通常の政治活動)が明らかに「連呼行為」であるなら、証拠のため録音してでも選挙管理委員会に取締りを要請すべきだと思います。
逆に選挙期間中は、「自動車から連呼行為以外をすることは禁止」だそうなので、もし選挙中に候補者が自動車から「連呼以外」つまり演説のようなことを喋っていたら、選挙違反として告発すべきです。

しっかし、選挙期間中は自動車からの連呼を認め(=演説は認めない)、選挙期間以外つまり通常の政治活動では連呼を認めない(=演説は認める)とか、こんなややこしい法律を、いったい何十年そのままにしておくんでしょうか。
このへんのわけのわかりにくさは、
http://homepage3.nifty.com/tak-shonai/intelvt/intelvt_016.htm
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/qa/qa03.html
http://www.pref.gunma.jp/07/a4900089.html
http://politicsstudy.blog108.fc2.com/blog-entry-21.html
などで解説されていますが、読んでいるだけで頭が痛くなってきます。

ちなみに、うちの町内では選挙がある、ないに関わらず、月に1,2度くらいの割合で共産党の支部の連中が徒歩で拡声器を使った演説を繰り広げます(100メートルくらいごとに立ち止まり、10分ほど演説し、また移動し演説をしての繰り返し)。
理由は、うちの町内の自治会が、もともと共産党の勢力下で結成されたものなので、この町内では人の迷惑顧みず、なんでも自分たちのやりたい放題にできると思っているからでしょう。
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-15.html
http://bunkasouonn.blog.fc2.com/blog-entry-16.html
にも書いたとおり、そもそも「通常の政治活動」においても、地方自治体の「拡声機暴騒音規制条例」により、拡声器の使用は禁止されているはずだと思うのですが、いったいなぜあんなやかましい演説が許されるのかさっぱりわかりません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%A1%E5%A3%B0%E6%A9%9F%E6%9A%B4%E9%A8%92%E9%9F%B3%E8%A6%8F%E5%88%B6%E6%9D%A1%E4%BE%8B

いろいろ調べてみて、初めて知ったことがあります。
選挙活動においては、「気勢を張る行為の禁止」という決まりがあるそうですね。
「気勢を張る行為」とは「自動車を連ね又は隊伍を組んで往来する等によつて気勢を張る行為」のことだそうで、具体的には「自動車をつらねたり」「商店街などを練り歩いたり」「鐘や太鼓、ラッパ、サイレンなどを高々と鳴らしたり、花火などを用いたりする」行為を指しているようです。
しかし、拡声器による連呼行為や駅前などでの演説だって、十分「気勢を張る行為」だと思います。というより、あれこそ「大声を張り上げているだけで中身のない気勢」であり、今すぐ禁止すべき迷惑行為そのものです。花火のほうがまだましですよ。
http://kousenhou.blog.shinobi.jp/Entry/8/
http://www.city.okayama.jp/senkyo/senkyo_00045.html

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