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街頭ビジョンは完全に違法ですよ
しばらく前に、用事があって朝7時過ぎに新宿へ行ったとき、すでにヤマダ電機壁面の街頭ビジョンが、大音量で放送されていて驚きました。
また先日、夜11時前に新宿に行ったときも、やはりヤマダ電機の街頭ビジョンが、とてつもない大音量で放送中でした。
いかに新宿、しかも歌舞伎町の真ん前とはいえ、早朝、深夜という周囲の暗騒音が少し小さくなっている時間帯だけに、よけいにヤマダ電機の街頭ビジョンのけたたましさが突出していました。
いったい、あそこは何時から何時まで放送し続けているんでしょうか。もしかして24時間? 狂ってるとしか思えません。

街頭ビジョンは、東京都の「環境確保条例」で、放送時間や音量などが規制されている媒体です。
この条例の内容が是か否か、また、街頭ビジョンのような、特に周囲の環境に与える影響力が強い媒体を、この条例で規制することが妥当かどうかはさておき、現実に街頭ビジョンはこの条例で規制されているにもかかわらず、実際には何一つその内容が遵守されていません。
例えば、こんな項目です。

・午後7時から翌日午前8時までの間は、拡声機を使用しないこと。

・拡声機を使用するときは、使用時間は1回10分以内とし、1回につき15分以上の休止時間をおくこと(同一場所において使用する場合に限る。)

・拡声機(携帯用の拡声機を除く。)の間隔は50m以上とすること。

・地上10m以上の位置で拡声機を使用しないこと。

・地上5m以上の位置で拡声機(携帯用の拡声機を除く。)を使用するときは、拡声機は道路方向に平行にし、かつ、水平方向から下方30度から45度までの角度で使用すること。

・拡声機から発する音量は、別表に掲げる音量の範囲内とすること。
(一般的な商業地域の場合60デシベル。特定の繁華街でも75デシベルが上限)

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/air/noise_vibration/rules/speaker.html

ヤマダ電機の街頭ビジョンに限らず、渋谷や六本木など、繁華街にある大型ビジョンの多くは、この項目のすべて、またはほとんどに違反しています。
なのに、ただ放置するだけで注意一つ、指導一つしない行政って、なんなんでしょうか。

行政とともに、諸悪の根源の一つはここ。
騒音を垂れ流すだけ垂れ流して、それが違法であることにはまったく触れようともしない屋外ビジョンの業界団体「日本パブリックビューイング協会」。
http://www.jpva.or.jp/

そして何より問題があるのは、あんな気が狂った騒音に苦情一つ、批判一つ言おうとしない無数の「人々」です。
あのような騒音が「まとも」かどうか、もう少し考えてみませんか?

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カテゴリ:街頭ビジョン・アドトラック
街頭ビジョンもアドトラックもうるさいよ
このブログでは、数あるスピーカー騒音の中でも、
・街頭ビジョンの騒音
・アドトラックの騒音
については、ほとんど触れていません。
ちなみにアドトラックとは、近年、主に都心の繁華街で走り回るようになった、ド派手なデザインで大音量の放送をまきちらす、トラックを改造した広告宣伝車のこと。別名アドカーとも呼ばれ、内容は風俗店やパチンコ屋、飲食店、映画、CD、コンサートなどイベントの宣伝がほとんどを占めているようです。
街頭ビジョンは、別名、大型ビジョン、屋外ビジョン、デジタルサイネージなどと呼ばれる、ちょっとした繁華街に行くとどこでも見られるようになった、派手でやかましくけばけばしい大型ディスプレイのことです。

これらの騒音に触れていないのは単純なことで、私は幸い都心の繁華街に毎日、仕事に行くような生活をしていないので、あのキチガイじみた騒音を聞かされる機会が少なくてすんでいるから。ただ、それだけの理由です。

たまに街頭ビジョンやアドトラックの騒音で埋め尽くされた繁華街に行くと、「なんで日本はこんな町ばかりなんだ」と、ぐったりしてしまいます。
私の場合、繁華街というと新宿に行くことが多いのですが、西武新宿駅から出ると、まず、ヤマダ電機の街頭ビジョンの狂ったような騒音にうんざりします(それに加え、西武新宿駅前の宝くじ売り場のスピーカーは、常軌を逸してやかましい)。そこに運悪くアドトラックが回ってきたりすると、もうこめかみがブチ切れて、ピューピュー血が噴き出しそうになってしまいます。

仕事でああいう繁華街に毎日通っている人は、みんな平気なんでしょうか。平気じゃないという人は一人もいないのでしょうか。オフィスで事務をしている人たちは、あんな騒音にさらされて、普通に仕事ができているんでしょうか???
ちなみに本会の会員の一人は、渋谷で映像関係の仕事をしているのですが、ここ数年は編集室にアドトラックの騒音が入り込んでくるので仕事にならず、もう我慢の限界だと憤っています。
音というのは、こんなふうにあらゆるところに「侵入」してくるから恐ろしいのです。

街頭ビジョンもアドトラックも、明らかに「環境確保条例」や「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」などに違反しているのに、自治体は一切取り締まろうとしません。こうした広告宣伝行為で問題にするのは常に「景観」のことばかりで、「騒音」についてはまったく考えが及ばないのだからおかしな話です。

カテゴリ:街頭ビジョン・アドトラック
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Author:静かな街を考える会 別館
市民グループ「静かな街を考える会」会員のブログ。日本の街にあふれるスピーカー騒音や絶叫騒音、うるさい接客、醜い景観などの問題について書き綴っています。

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